映画「still dark(2019年公開)」を観た。
【解説】料理人を志す盲目の青年ユウキは、とあるレストランのナポリタンに心を奪われる。見習いとして働きはじめたユウキは先輩アルバイトのケンタや料理長と心を通わせながら、自身の夢や障がいと向き合うが…。「杉並ヒーロー映画祭2019」で観客賞とザ・ベストヒーロー賞(最優秀俳優賞)を受賞。髙橋雄祐自身が監督と主演を務める。
ゆうきとけんたの友情にクールな料理長が加わり、盲目であるハンディを過剰にフォローしない同僚のスタンスが実に気持ち良い。厨房でのスリーショットの記念撮影はとても良く、教え方とタメ口の入り方の大切さを学ぶ。
淡々としたラストもどこか好感が持て、上映時間わずか40分ながら映画「点(26分)」同様にとても良い作品だった。