映画「イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年公開)」を観た。
【解説】「ノー」が口癖の人生に後ろ向きな男カールは、生き方を変えるために参加したセミナーで、「どんな事に対しても『イエス』と答えることが、意味のある人生を送るための唯一のルール」と教えられる。それから「イエス」を連発するようになったカールの運気は上がっていくのだが……。「マスク」「トゥルーマン・ショー」のジム・キャリーが主演するコメディドラマ。共演に「ハプニング」のズーイー・デシャネル。監督は「チアーズ!」のペイトン・リード。
ジャーニーのセパレートウエイズから始まるセンスの良い作品。ジム・キャリーの変顔はもちろんのこと、どこか自分のモットーに似ている内容で実に気持ちが良く、またチャーミングな彼女役のズーイー・デシャネルの歌う曲にも笑えるし、ラストもセパレートが流れ最後までとてもテンポの良い104分だった。
今まで何回も本ブログで書いてきたことだが、とにかく年々腰が重くなっている。分からないことや知らないことへの行動には面倒臭さが行動を妨げる。年齢的にも無茶はしないが、安全・無難ばかりだと面白くないし、上手く行った話よりも失敗した話の方が絶対に面白い。作品のようにすべてにYESとは言わないけど、まずは行動しないことには何も始まらないのは間違いないと再認識した。