新型コロナウイルスのブースター効果(追加免疫効果)を狙うための3回目のワクチン接種について、厚生労働省は2回接種した全員を対象におおむね8ヶ月以上たった人に3回目の接種を行う考えを示した。
11月にも改めて分科会を開いて正式に方針を決めるとのことだが、気になるのはファイザーのワクチンの感染を予防する効果が2回目の接種から5ヶ月後以降に16歳から44歳では89%が39%に、45歳から64歳では87%が50%に、65歳以上では80%が43%に低下したとするアメリカの研究結果でどの年代も免疫が約半分に低下している。
当初からワクチン接種の免疫効果期間についてはどんなもんなんだろう?と思っていたが、予想より短いようだ。私は7月に2回目が終了しているので、8ヶ月後だと3月となり、5ヶ月後は12月になる。接種後6ヶ月後から急激に低下するとのデータもあるようだし、無難に5ヶ月前後での3回目がベストだと思われるが、そもそも感染率の低下であって、入院率には変化がないことやワクチンの準備や様々な混乱を避けるための準備期間としてあえての8ヶ月なのだろう。
もし第六波が来るとしたら効果低下の時期かと思うが、感染者数激減でほんの少し気が緩んでいる私にとっては戒めの意味もあるニュースで、東京都の4月から10月の感染数データ誤りで4000人余りを追加されても、これまで同様にマスク常備・手洗い・換気・除菌の徹底と三密を避ける生活を改めてしっかりしようと思う。
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