雨の中を歩いたので靴はビショビショ状態だったが、天橋立駅付近には足湯が見つからず、立ち寄り湯へ入る時間もなかったので、再び約1時間掛けて豊岡駅まで戻り、19時過ぎにようやくホテルにチェックイン。今回の宿は国登録有形文化財の元銀行を改築したホテルで客室わずか5室・・・との謳い文句に惹かれて全館禁煙ながら予約した。その時点でかなり疲労困憊でもう少し早ければ城崎温泉へも足を延ばしたかったが断念。城崎温泉(とカバンストリート)は「心残りリスト」に入れておくことにした。
ホテルでおススメの店を教えて頂き、数店舗の中から活魚料理店を選択。気さくな大将で同じ二代目同士の上、年齢も近いこともあり、「おすすめを少しずつ」とリクエストし、紅蟹に松葉蟹の味噌和えから始まり、青ナマコ、ホタルイカ、ふぐ等をつまみながら、二代目苦悩?トークを大将と楽しむ。今朝は4時起きだったので、早々と就寝(スナックのラーメンがおススメとのことだったが、これも心残りリスト入り)
翌朝は10時の便だったが、その前に訪れたかった「駅」へと向かう為、連日の早起きで豊岡駅から6時台の山陰本線に乗り込む。2010年1月に初めてその存在を知り、2010年4月に後輩がわざわざ訪ねてくれ、2014年8月には実際に訪れたことのある「梁瀬駅」に約40分で到着。前回は車での訪問であったが、今回電車で初めて訪問。だって駅だもんなかなかお目にかかる機会が無い「梁瀬」の文字を改めてまじまじと眺める。不思議な感覚である。30分ほどの滞在で構内や駅付近を散策して豊岡駅まで戻り、ホテルで朝食を済ませて空港に向かった。そして東京に戻り、独身最後の誕生日だった娘の「一日遅れの」バースデーを祝った。
今回もわずか24時間の滞在であったが、びっちりと詰まった満足したひとり旅であった。
【明日2/27(水)は当社連休となります】