東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

ビートルズが流れる店内にて・・・

2009年09月11日 09時16分29秒 | 音楽の話
喫茶店に入った。店内にはビートルズの曲が流れている。そう言えば先日ビートルズのデジタルリマスター盤が発売されたと言っていたな~と思い出しつつ、曲に耳を傾ける。

ん?曲だけで歌声が聞こえて来ない。

ビートルズの初期の曲はスピーカーの片側から歌声だけが聴こえ、逆側から音楽が流れる録音方式であった。だからスピーカーのバランスを音楽側だけにすると「カラオケ」になるので、聴き始めた中学生の頃はよくカタカナ英語で歌ったものだ。つまりこのお店は「音楽側」のスピーカーがひとつだけ設置されていた事になる。

これは大抵のファンならば常識中の常識の話なのだが、ついつい隣の見知らぬおっさんに「ねえねえ何故だか知ってる?ねえってば」と得意げに説明したくなった。



ちなみに今回発売されたCDは、オリジナル・アルバムとパスト・マスターズ(“Vol.1”と“Vol.2”のセット)の全14タイトルで全てのタイトルにボーナス映像が付いていて、レア写真等で作られた5分間映像が入っているそうだ。

(1) プリーズ・プリーズ・ミー / PLEASE PLEASE ME (TOCP-71001)
(2) ウィズ・ザ・ビートルズ / WITH THE BEATLES (TOCP-71002)
(3) ハード・デイズ・ナイト / A HARD DAYS NIGHT (TOCP-71003)
(4) ビートルズ・フォー・セール / BEATLES FOR SALE (TOCP-71004)
(5) ヘルプ! / HELP! (TOCP-71005)
(6) ラバー・ソウル / RUBBER SOUL (TOCP-71006)
(7) リボルバー / REVOLVER (TOCP-71007)
(8) サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド / SGT.PEPPER'S LONLEY HEARTS CLUB BAND (TOCP-71008)
(9) マジカル・ミステリー・ツアー / MAGICAL MYSTERY TOUR (TOCP-71009)
(10) ザ・ビートルズ(2枚組) / THE BEATLES (TOCP-71010-11)
(11) イエロー・サブマリン / YELLOW SUBMARINEE (TOCP-71012)
(12) アビイ・ロード / ABBEY ROAD (TOCP-71013)
(13) レット・イット・ビー / LET IT BE (TOCP-71014)
(14) パスト・マスターズ Vol.1 &2 (2枚組) PAST MASTERS Vol.1 & 2 (TOCP-71015-16)

ちなみに(8)サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド / SGT.PEPPER'S LONLEY HEARTS CLUB BAND が世界的には一番評価されているが、私は初心者編の「青盤」が好きだ。



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いつも・・・

2009年09月10日 09時25分42秒 | 二代目のつぶやき

先日サッカーの試合中に息子が足を負傷したと観戦に行っていた妻からの連絡。病院で合流すると見るも無残な松葉杖姿の息子。骨折では無かったようだが、靭帯を損傷しているようで全治四週間との診断。



それから登下校は学校まで車で送迎し、帰りは私の都合が悪ければ自力で新小岩までバスで下校し、事務所からまた車で自宅まで送り、夜は入浴補助と言う生活がここ数週間続いている。

そんなある日の朝、いつものように学校前で下ろすと、息子がポツリと「いつも有難う」と言って校門へ入って行った。「有難う」に「いつも」が付いただけの言葉なのだけど、何だか「いやいやそんな・・・」と変に照れてしまった。

一日も早く大好きなサッカーが出来る日が来る事を父は祈る

※画像は2年前に怪我をしたバレンシア、スペイン代表のビージャ

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歌舞伎:「さよなら歌舞伎座」

2009年09月07日 09時09分49秒 | 歌舞伎の話
先日歌舞伎を観に行った。これまで歌舞伎自体何度か観た事はあったが、歌舞伎座での歌舞伎は初めてだった。

ご存じの通り121年の伝統と歴史を育んだ歌舞伎座は平成22年4月の興行をもって改築される。その前には是非とも行きたかった。

待ちきれず開場30分前に到着する。歌舞伎座の残り時間が表示されている。こうしている間にも刻々と残り時間が減って行く。



改めて歌舞伎座を眺める。風情のある何とも趣と歴史のある建物である。どうにかこの状態を維持しながらの保存は出来ないものだろうか?と思ってしまう程である。



この日はちょうど「歌舞伎座さよなら公演・九月大歌舞伎」の初日で、入口にはテレビカメラや待ちきれない多くのファンたちで溢れていた。



第一幕:竜馬がゆく~染五郎
第二幕:時今也桔梗旗揚~吉右衛門・幸四郎
第三幕:お祭り~芝翫・染五郎
第四幕:河内山~幸四郎



10時半開場。ファンのほとんどを占めるご高齢者さんたちと一緒に場内に流れ込む。場内は歴史がありそうな赤い絨毯が敷き詰められており、思っていた以上に広かった。昼食を予約し、開演までの間、場内を散策する。入口付近には役者の奥方と思われる着物姿の女性が多数立っており、挨拶を交わしていた。お土産売り場では食べきれないほどの試食を繰り返し、満腹状態で席に着く。1階2列1番・・・最前列から二列目の花道のすぐ横の席であった。



花道の下には逆側に通り抜ける通路があった。記念にと二度くぐる。そして間もなくして開演。第一幕「竜馬がゆく」は染五郎主演の今回が完結編。第二幕「時今也桔梗旗揚」は吉右衛門と幸四郎の珍しい兄弟競演。花道を役者が行き交う。スポットを浴びて私は少し照れてしまう。ただ舞台に向かって左隅の席からは隠れて黒子さんが台詞を役者に教えている姿がよく見えてしまい、ついつい「龍角散」のCMを思い出してしまった。事前にあらすじを熟読し、尚且つ手元に置いたままで舞台の進行と辿るように確認したので、歌舞伎初心者の私でも台詞は難解であったが、楽しめた。ただ花道で見栄を切る吉右衛門の表情が背後しか見えずに少し残念だった。



今回は最後の歌舞伎座に間に合って良かった~と言う安堵感と共に歌舞伎もなかなか面白かったな~と非常に満足した一日であった。

趣味は?と聞かれれば「歌舞伎を少々」と答えようと思う。


第一幕:竜馬がゆく~最後の一日

            坂本竜馬  染五郎
         近江屋女房すみ  高麗蔵
              桃助  男女蔵
           近江屋新助  猿 弥
          伊東甲子太郎  錦 吾
            淡海槐堂  竹三郎
           後藤象二郎  門之助
           中岡慎太郎  松 緑


第二幕:秀山を偲ぶ所縁の狂~時今也桔梗旗揚(ときはいまききょうのはたあげ)
  饗応の場
  本能寺馬盥の場
  愛宕山連歌の場

            武智光秀  吉右衛門
          四王天但馬守  幸四郎
           安田作兵衛  歌 六
              桔梗  芝 雀
            山口玄蕃  歌 昇
             森蘭丸  錦之助
            丹羽五郎  男女蔵
            三村次郎  亀 寿
             森力丸  種太郎
            鈴木草太  宗之助
            園生の局  吉之丞
           長尾弥太郎  桂 三
            浅山多惣  由次郎
           連歌師丈巴  家 橘
            矢代條介  友右衛門
              皐月  魁 春
            小田春永  富十郎


第三幕「名残惜木挽の賑」
  お祭り(おまつり)
              芸者  芝 翫
              鳶頭  歌 昇
              鳶頭  錦之助
              鳶頭  染五郎
              鳶頭  松 緑
              鳶頭  松 江
             手古舞  孝太郎
             手古舞  芝 雀


第四幕「天衣紛上野初花」
  河内山(こうちやま)
  松江邸広間より玄関先まで

           河内山宗俊  幸四郎
          高木小左衛門  段四郎
            宮崎数馬  門之助
          近習大橋伊織  松 江
          同  黒沢要  男女蔵
          同 米村伴吾  亀 寿
          同 堀江新六  種太郎
          同 川添運平  隼 人
          同 間宮帯刀  宗之助
            北村大膳  錦 吾
            腰元浪路  高麗蔵
           松江出雲守  梅 玉

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驚!10年ぶりの・・・

2009年09月06日 10時02分46秒 | スポーツの話
9月4日のヤクルト戦で延長11回に途中出場していた加藤健捕手(28)が頭部死球を受けて退場。木村拓也内野手(37)が急造捕手として1999年7月6日の横浜戦以来10年ぶりにマスクをかぶり、12回のヤクルトの攻撃を無失点でしのぎ、5時間27分のセ・リーグ今季最長試合をベンチ入り25人中24人を使い切る“総動員”で引き分けに持ち込み、巨人の優勝マジックは1つ減って「19」となった。

いや~好き。こういう非常事態は大好きこんな時は試合結果は二の次で、ベンチ裏でのバタバタ感を含めてワクワクしてしまう。メジャーではたまに野手が投手を務める事があるが、日本では滅多にない出来事で、特に捕手は中でも一番難しく、危険なポジションである。サッカーでも交代枠を使い果たし、キーパーが他のプレーヤーが務める事があるが、それと同じくらい難易度の高い交代である。

しかしその夜はいつものように早々と就寝してしまいその映像を見ていない。残念で仕方が無い。

※以前、バレーの練習でセッターしかした事の無い私がアタッカーのポジションに入った事があった。長年続けているにも関わらず、全く動きが分からなかった・・・と書こうとしたが同じ土俵に上げるようなレベルの話ではなかったので、追記と言う形にしておいた

12回、巨人は捕手がいなくなり木村拓が10年ぶりにマスク

巨人・木村拓内野手(捕手)とサインの確認をする巨人・野間口投手

12回 捕手を使い果たし、急遽マスクを被りサインを出す“捕手”木村拓。打者はヤクルト・田中

木村拓捕手(右)を出迎える巨人・原監督

12回、捕手を使い果たし、急遽マスクを被った“捕手”木村拓(中央)はベンチでプロテクターを外す。右は笑顔の阿部

キャッチャー・木村拓を表示するスコアボード



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豆狸(まめた)のおいなり

2009年09月05日 09時54分41秒 | 美味しい話
大阪旅行の時に東京駅で駅弁を買った。知らない間に駅地下街はかなりリニューアルされており、選ぶだけでかなり迷ってしまうほどの品揃いであった。そんな中「豆狸(まめた)のおいなり」を発見した。以前ここの「わさびいなりが美味しい」と聞いていたので、詰め合わせセットをひとつ購入した。

ようやく座れた新幹線の座席でお弁当を広げる。元々あまりおいなりが好きではない私ではあったが、これが小ぶりでわさびが優しく効いていてなかなか美味しい。みんなで少しずつつまむにはちょうど良いお弁当である。

ちなみにこの「豆狸(まめた)のおいなり」は大阪発祥の商品だと後から知った。大阪商品を食べながら大阪に向かうなんてお洒落だ。

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塩辛大好き

2009年09月04日 11時18分11秒 | 美味しい話
先日業者さんから「塩辛」を頂戴した。旅行先からわざわざ遠回りして購入して来て頂いた代物で、「いつもここのを買うです」の言葉に期待が膨らむ。

塩辛と聞くだけで唾を飲み込んでしまうほど、私は塩辛が好きだ。大好きだ。今夜は塩辛で一杯(注)だと楽しみにしていると、昼頃学校帰りの娘が事務所に寄った。

注・・・この場合の「一杯」とはご飯の「一杯」でお茶漬けと言う意味である。

「自宅の冷蔵庫に入れておいて」と手渡すと「おぉぉ~塩辛じゃん」と喜ぶ娘。やばい・・・食の好みが同じな人間がここにも居たんだっけ・・・

頼むから帰宅するまで父の分は残しておいてくれ

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新小岩ケバブ

2009年09月03日 09時13分05秒 | 新小岩の話
トルコで日常的に食されている「ケバブ」のお店が新小岩にひっそりとオープンした。以前から興味があったのだが、なかなか行く機会が無く、ようやく先日購入して来た。

ケバブとは鶏肉・マトン・牛肉などの肉を焼いたいわゆる「焼肉料理」で、ケバブと聞いて「シシカバブー」を連想されるが、「シシカバブ」とは「シン(串)カバブ(ケバブ)」、つまり串に差した焼肉料理で、ドネル(回転)・ケバブは、専用のケバブロースターで大きな肉の塊を回転させながらあぶり焼きにするという意味だそうだ。焼き上がりを長いナイフで削ぎ落とし、ソースや野菜と共にサンドイッチに挟んで手軽に食べることができます。ドネル・ケバブは、発祥地トルコだけでなく、世界中の人々に愛される「トルコ風ファーストフード」となっているそうだ。

店頭には象徴であるドネルがグルグルと回っている。それだけで食欲をそそる。手にしたケバブを頬張る。なかなか美味しいのだが、かすかな肉に辿り着くまでは結構時間を要した・・・

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あと五分・・・

2009年09月01日 09時13分08秒 | 不動産屋の話

銀行が九時前から営業(08:45)している事に先日気が付いた。

ご存じの通り月末の銀行は長蛇の列。15分早く行けば随分違うだろうと8:45ちょうどに銀行に入った。月末にも関わらず列は無く、そのままATMへ向かう。「早起きは三文の得だな~」と心の中で呟きながらあれこれと操作する。

しかし肝心の賃料が振り込まれて来る通帳には、昨日の入金のみが記帳されている。瞬時に「九時以降で無いと今日の分は記帳されない」と判断出来た。その時点で8:55。後方にはいつの間にかいつもと変わらぬ長蛇の列。他の作業はすべて終わっている。もう他にやることが無い。かと言ってただここで立ち尽くしている訳にもいかないだろう。そんな事を色々と考えていてもまだ数秒しか経過していない。後方からの視線を感じながらもう無理だと判断してATMを離れた。


あと五分・・・されど五分・・・

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