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エゾシロ越冬巣をカンタンが襲撃
2015-8-26 (水) 曇り
庭の赤ボケにはたくさんのエゾシロチョウの越冬巣が見られる
朝、庭のエゾシロチョウ越冬巣をなんとなく見ていたら、素早くうごめくものがいた。
そばに寄ってみるとこれまで見たことのない小さな昆虫が越冬巣の上を素早くいったり来たりしている。
デジカメを持ってきて撮影してみた。
体は細長く、とても長い触角を持ち、薄緑灰色をしている。
一見、獰猛そうな顔つきをしている。
以前、何かで見たことがあるカンタンという昆虫の名が頭に浮かんだ。
この カンタン? はしばらくの間、エゾシロ越冬巣に執着していたがやがてどこかへいってしまった。
この昆虫はもしかするとエゾシロチョウ2令幼虫の気配をかぎつけて捕食目的でやってきたのかもしれない。
エゾシロチョウの卵はよくアブラムシが食べにくるが、この日はアブラムシは見られなかった。
私は カンタン? を見たのは初めてでありこの昆虫がそもそも北海道に分布しているのかどうかも情報がない。
いずれにしても私にとってはとても印象深い光景であった。
カンタンについては無知同然であったのでネットレベルで少し調べて以下に私なりにまとめてみました。
カンタン(邯鄲、学名:Oecanthus longicauda)は、極東に分布するバッタ目(直翅目)コオロギ科に属する昆虫の一種。
いわゆる鳴く虫で夏の終わりから晩秋まで約2ヶ月近くその美しい音色を聞くことが出来るが、個体としての成虫の寿命は短い。
しばしば外来種とされることがあるが日本直翅類学会では本種は外来種ではないとしている。
体長11-20mm。スズムシ程の大きさで、羽根を立てて鳴いている時はシルエットもやや似ている。
体は細長く、長い触角を持ち、薄黄色をしている。食性は肉食性でアブラムシを好んで食べるほかヨモギなどの植物の葉も食べるという。
草地に生息する。草本が密生し湿度の高い状態を好むことから、とりわけ河川等の岸辺に多数生息する。
成虫は8-11月にかけて出現する。
日本(北海道、本州、四国、九州)、朝鮮半島、中国、沿海地方、シベリアに分布するとされるものの、ネット検索では 北海道産カンタンについて解説しているものは発見できなかった。
生き虫通信販売でカンタン一匹800円で売っているサイトもあった。
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エゾシロ越冬巣をカンタンが襲撃
2015-8-26 (水) 曇り
庭の赤ボケにはたくさんのエゾシロチョウの越冬巣が見られる
朝、庭のエゾシロチョウ越冬巣をなんとなく見ていたら、素早くうごめくものがいた。
そばに寄ってみるとこれまで見たことのない小さな昆虫が越冬巣の上を素早くいったり来たりしている。
デジカメを持ってきて撮影してみた。
体は細長く、とても長い触角を持ち、薄緑灰色をしている。
一見、獰猛そうな顔つきをしている。
以前、何かで見たことがあるカンタンという昆虫の名が頭に浮かんだ。
この カンタン? はしばらくの間、エゾシロ越冬巣に執着していたがやがてどこかへいってしまった。
この昆虫はもしかするとエゾシロチョウ2令幼虫の気配をかぎつけて捕食目的でやってきたのかもしれない。
エゾシロチョウの卵はよくアブラムシが食べにくるが、この日はアブラムシは見られなかった。
私は カンタン? を見たのは初めてでありこの昆虫がそもそも北海道に分布しているのかどうかも情報がない。
いずれにしても私にとってはとても印象深い光景であった。
カンタンについては無知同然であったのでネットレベルで少し調べて以下に私なりにまとめてみました。
カンタン(邯鄲、学名:Oecanthus longicauda)は、極東に分布するバッタ目(直翅目)コオロギ科に属する昆虫の一種。
いわゆる鳴く虫で夏の終わりから晩秋まで約2ヶ月近くその美しい音色を聞くことが出来るが、個体としての成虫の寿命は短い。
しばしば外来種とされることがあるが日本直翅類学会では本種は外来種ではないとしている。
体長11-20mm。スズムシ程の大きさで、羽根を立てて鳴いている時はシルエットもやや似ている。
体は細長く、長い触角を持ち、薄黄色をしている。食性は肉食性でアブラムシを好んで食べるほかヨモギなどの植物の葉も食べるという。
草地に生息する。草本が密生し湿度の高い状態を好むことから、とりわけ河川等の岸辺に多数生息する。
成虫は8-11月にかけて出現する。
日本(北海道、本州、四国、九州)、朝鮮半島、中国、沿海地方、シベリアに分布するとされるものの、ネット検索では 北海道産カンタンについて解説しているものは発見できなかった。
生き虫通信販売でカンタン一匹800円で売っているサイトもあった。
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