夏、炎天下の林道にミヤマカラスアゲハの吸水集団。
2020-7-31 (金) 晴れ 30℃ 暑い。
湧別川支流のYS川へ初めてオショロコマを見に行ったときのこと。
山奥の林道でミヤマカラスの給水集団を3カ所発見したが、そのうち一つは、気づかずにすぐ横を突っ切り、舞いたつミヤマカラスアゲハのチョウ吹雪になった。
この時期、晴天、高温炎天下の林道には大抵、羽化したての美しいミヤマカラスアゲハ♂たちが吸水集団を作っている。
汚損個体や♀は集団を作らない。
吸水集団の撮影はけっこう難しくて、接近するとたいてい見張り番みたいな敏感な♂がいて、そいつがまず舞いたつ。
続けて、1匹、また1匹、最後は数匹の鈍いのを残して、全部飛び去ってしまうことが多い。
吸水に酔いしれている数匹の撮影は容易で、最後は指でつまんで採集も可能。
レンタカーを1か月借りて道内で蝶の採集をしてきたという20歳台のチョウ屋さんがやってきたので少し歓談。
2020年はオオイチモンジが極端に少なかったという。今日はミヤマカラスでも採ろうかとと、ここにやってきたという。オショロコマは関心ないとのこと。
ミヤマカラスアゲハを撮影しながらオショロコマのポイントをさがし、この日もまあまあのオショロコマを撮影できた。
帰路、逃げ散ったミヤマカラスアゲハ♂たちが、ふたたび吸水集団を作っていた。
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