MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ブラ散歩~奈良春日大社

2018年07月24日 | 旅行記
久し振りの奈良市内散歩の後半は、東大寺二月堂から若草山、春日大社、奈良公園をぶらついていました。
鐘楼から石灯籠が並ぶ石畳階段を上り、お水取りで有名な「二月堂」へ向かって裏参道と呼ばれるスケッチポイントの石畳の道へ向かうと、画になる光景が見られました。






道の途中にある塔頭寶珠院の正門には、東大寺らしい伝統の素晴らしい鬼瓦や鳥衾が見られます。


裏参道から回廊階段を上り二月堂舞台に上がると、大仏殿や奈良公園などが見渡せる絶景でしたが、サンセットシーンも素晴らしいことでしょう・・・
春の節分祭では、豆撒きは無いのでしょうか?


二月堂から三月堂を経て「手向山八幡宮」に参拝して若草山へ向かいましたが、東大寺守護の神として宇佐八幡宮から分社した由緒ある神社だそうです。


奈良のシンボルでもある「若草山」では、緑豊かな山が美しく山頂へ登りたかったのですが時間的余裕なく諦めて鹿と戯れていました。


若草山から春日大社に着くと、外国人観光客の参拝者も多く見られ人気スポットとなっているようです。




朱色の南門の前の参道には多くの趣ある石灯籠や釣灯籠が並び創建1250年を迎えた伝統の格式を感じる光景です。




参道の多くの石灯籠を観ながら二の鳥居近くへ来ると、「伏鹿手水所」があり神の鹿が銜える手巻物から流れる水を使い清め方の作法を外国人参拝者に指導する光景も見られましたね~


参道を進み二の鳥居から奈良公園の「飛火野」に来ると、明治天皇が陸軍の大演習に臨席されて植樹された樹高23.5mの大楠が立ち、奈良公園のシンボル樹になっているようです。


この日も多くの鹿達が集まっていましたが、この日の朝にはホルンの響きで「鹿寄せ」のイベントが行われたそうで、夕刻時にも多くの鹿が集い、その先では木陰で昼寝を楽しむ奈良公園しか見られない光景が見られました。





公園の先には、「円窓亭」と言われる貴重な姿の茅葺・丸窓の建築が見られましたが、四阿ではなかったようで、中には入れませんでした


円窓亭から鷺池・荒池の遊歩道へ降りると、鷺池に浮かぶような浮見堂や木橋の優雅な光景が見られ、素晴らしい散歩道となっています。


春日大社の一の鳥居に戻り、この日の最後は「猿沢池」で興福寺の五重塔を眺めながら猛暑の疲れを癒していました。


久し振りの奈良の魅力を満喫した旅でした。
コメント (2)
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