春の風物詩となっている地域の和の会が主催する吊るし雛の展示会が開催され観てきました。
今年も会員の方々が古布やちりめんなどで創られた素晴らしい作品が展示されていました。
ひなの姿は、作り手によって様々な可愛い表情が見られ、細かく丁寧に創られており、その雛人形に想いを込めた姿に魅せられていました。
可愛い子犬の縫いぐるみ人形も作者のお気持ちが込められた姿が見られ人気の作品となっています。
熊手の飾り作品も福を呼ぶ縁起の良い作品として作者のお気持ちが伝わってきました。
松ぼっくりと小さな飾り玉で創られたカラフルな彩りの作品。
他にも木の枝などで創られた作品も多く見られ、その豊かな発想や材料造りの経過などを会員の方々から苦労話を伺って交流し合っていました。
会場には、作者の暖かい気持ちに包まれた雰囲気に包まれ、日本の素晴らしい伝統文化の心を知る機会でした。