MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

成田山新勝寺散策

2023年09月06日 | まち歩き

小江戸佐原の街を散策後、帰路に成田山新勝寺を訪れてきました。

成田駅から新勝寺までの約1キロ弱の表参道では、古風な老舗や料理店の建物が並び、縁起良い十二支のオブジェや六地蔵なども設置されて開運通りとも名付けられていますが、京都の三年坂を連想する古い街並が残されて、楽しめる参道となっていました。

薬師堂の近くには、地元出身の俳人の三橋鷹女の銅像が美しい姿で通行人に呼び掛けているようです

新勝寺の総門は、総檜造りの門で楼上には、不動明王などが八体の歳守り本尊が奉安されているようです。

総門をくぐり仁王門へ向かう参道には、石灯篭が並び仁王門には魚かしの大提灯が吊るされ、裏表に金剛像と二天が奉安されています。

仁王門の横には、二対の雨水桶が設置されています。

神池には、巨大な亀石もあり、亀ちゃんも石の周りでお休みでした

仁王門の先には、一切経が納められた一切経堂と鐘楼があり、経堂の屋根には、光り輝く鳳凰や擬宝珠が飾られています。

大日如来が安置されている三重塔の周りには、龍や麒麟などの極彩色豊かな彫刻が飾られています。

大本堂奥の額堂には、信徒から奉納された額や絵馬などが掲げられ、様々なモチーフの彫刻なども見られ、ゆかりの七代目市川團十郎丈の石像が飾られています。

旧本堂の光明堂には、大日如来、愛染明王、不動明王が奉安されていて、縁結び・のパワースポットとなっており、御堂の周りには、古い扁額や奉納額、木彫りの彫刻など貴重な国の重要文化財となっています。

光明堂の裏側には、石壁に囲まれた奥の院では、閉扉されていましたが、院内には大日如来が安置されているようです。

奥の院の更に奥には、平和大塔と醫王殿が並び、醫王殿には薬師如来や日光・月光菩薩、十二支神将が奉安され、健康長寿のパワースポットとなっています。

平和大塔は、二重塔に見えますが、木造五階建ての多宝塔で内部には御本尊不動明王などが奉安されていて、色彩豊かな景観が見られます。

平和大塔下には、涼感満ちたお休み処があり、一休みして「成田山公園」を巡っていました【続く】

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