MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

令和7年 藤沢市消防出初式

2025年01月13日 | イベント

新春恒例の消防出初式が、市の消防防災訓練センターで開催され、見学してきました。

会場の防災訓練センターでは、早朝から多くの市民が集まり、関係者や消防職団員との交流も行われ、地域の安全・安心の街づくりとなる災害防止への認識を深める貴重な機会となっていました。

第一部の式典では、市内の各地区の消防署部隊、消防団部隊が会場に集い国旗掲揚から参加部隊の観閲式が行われ、力強い号令や勇ましく頼もしい掛け声で信頼高まる独特の雰囲気に包まれていました。

市長や来賓のご挨拶では、昨年日本各地で能登地震など多くの災害が発生していましたが、我が市が災害に強い街づくりを行うべく、一致団結して、市民と共に安全・安心な一年となるように努力することを語られて認識し合っていました。

第2部の公開演技では、消防音楽隊が会場を巡りながらドリル演奏が行われ、会場に音響が響きわたり気分高まる雰囲気が作られました。

その後には、地域の消防部隊と消防団隊の指令車や消防ポンプ積載車、救急車など約50台の分列行進が行われ、日頃の活動に感謝・感動する光景を観閲していました。

分列行進の後は、市内のとび職連合会による「木遣り・梯子乗り」が行われ、粋な半纒姿のとび職による木遣歌を歌いながら火消し隊の行進の後、梯子乗りが行われ 頂上技や返り技など様々な演技が披露されて、観客から盛大な大拍手が送られ、町火消隊の心意気が伝わっていました。

梯子乗り演技の後は、高層ビルで発生した火災を想定した消防隊の活動が紹介され、如何に被害を最小に留められるかの消防署部隊の演技が公開披露され、高層ビルの火災で如何にして災害を最小に抑えるかの実活動が行われ、感動しながら拝観していました。

公開演技の最後は、消防団部隊により虹色の一斉放水が行われ、フィナーレを飾る光景が見られました。

災害がいつ発生するか不明な中で、市民と行政と共に災害に一致団結して、命と暮らしを守る活動の大切さを確認し合っていました。

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