MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

寒中神輿錬成大会・2025

2025年01月20日 | イベント

寒い一日でしたが、新成人のお祝いと一年の無病息災・海の安全を祈願する藤沢江ノ島の初春の風物詩「寒中神輿錬成大会2025」が片瀬東浜海岸で5年振りに開催され、見てきました。

大寒を迎える肌寒い日でしたが、東海岸の会場では、藤沢と鎌倉の神輿連合会の4基の神輿と担ぎ手が勢ぞろいしていて、多くの見物者で大変な賑いとなっていました。

江ノ島神社の宮司により神事が執り行われた後、参加された新成人13人に安全・安心の人生を迎えられるよう参加者一同で祈りを捧げていました。

 

神事が執り行われている間は、神輿の海上渡御を待ちながら多くの担ぎ手が二つの焚き火の周りで、寒さに震えながら暖を取り出番を待ちでした。  

神事の後、4基の神輿が新成人を乗せてビーチを練り歩き、海の中へと競うように入り、箪笥金具を叩く音と、「ドッコイ~ドッコイ ソーレ」と勇ましく掛け声を天に届けと響かせる姿を見ながら、観衆も寒さを忘れながら撮り合っていました。

この日は、波も無く浅瀬を4基の神輿の海上渡御が練り歩き、勇壮な初春の湘南の光景が拡がっていました。

約30分の海上渡御の後、ビーチに戻って新成人に向かって観客から成人祝う声援が飛び交っていました。

4基が戻り終わった後、参加者一同で三本締めが行われ、新年の安全安心、無病息災を祈願していました。

海上渡御の後は、地元の太鼓連の和太鼓演奏が行われ、湘南の海に音が響き渡って盛り上がっていました。

ビーチに設けられた二つの燃え上がる焚き火周りでは、参加者や観客が寒さを忘れながら暖を取っていました。

東海岸では、多くのスタンドアップパドルボードで海面を進む、江の島独特の光景も見られました。

久しぶりに、湘南の春を呼ぶ初春の光景を見ながら寒さを忘れる一時でした。

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