第12回を迎えた藤澤宿の蔵や町家の文化遺産を会場にした現代アート展が開催され、三会場のアートを巡ってきました。
藤沢宿には、多くの歴史的建造物に指定されている貴重な旧家が保存されていますが、今回は、三つの蔵を舞台に7人のアーテイストの作品が展示されていました。
「関次商店 」は、国の有形文化財に指定されている元穀物屋の蔵の名残の土壁などが残されるパンの蔵 ・風土では、古い雰囲気の中で二人のアーテイスト斬新なデザインのアート作品が飾られて異次元の世界が演出されています。
土蔵の壁に貼られた青の作品
駕籠のような作品ですが、発想豊かな色と形は不明ですが、驚きの名作も見られます。
蔵の壁もアートな姿が保存されています。
「旧福元屋呉服店」の外蔵と北蔵では、3人のアート作品が展示されていますが、その創作の原点は何だろう?と思わせるユニークな作品が見られます。
「桔梗屋 店蔵」では、2人の作品が展示されています。
龍の人と名付けられた作品
大山の雪景色などの絵画作品
遊行通りの「蔵まえギャラリー」では、元米穀店の母屋と米蔵を使った人気のアートスペースで、この日も多くの絵画や手作りのアート作品が見られました。
旧東海道1号線には多くのトランスボックスが設置されており、江戸時代の宿場の様子などを描いた「まち姿」の様子がラッピングされ、藤沢のまち中のアート作品で彩られています。
藤沢宿のランドマークの遊行寺では、シンボルの大銀杏が見頃を迎えて、一昨年台風で大枝が折れましたが、今年も樹齢700年の風格ある姿を見せています。
イチョウの木の下にも、幹の上に小石と花びらで描いたアート作品が見られます。
藤沢宿の歴史文化遺産を舞台にした現代アート作品との対照的な雰囲気に魅せられていました。
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