MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

横浜中華街・元宵節灯籠祭

2024年02月25日 | イベント

横浜中華街の春節もフィナーレを迎え、春節の伝統イベントの元宵節燈籠祭が横浜媽祖廟で開催されました。

中華街のシンボル的存在の関帝廟通りの「関帝廟」では、門や屋根上に、中国の象徴である極彩色の守護神の青龍が舞い上がる姿の彫刻が飾られており、辰年の春節を祝う雰囲気となっています。

関帝廟通りの店先のも様々な様子の龍の彫刻が飾られています。

関帝廟通りから媽祖廟へ向かうと、天后媽祖を祀ることから「天后宮」と書かれた中国特有の豪華な色あいの彫刻が飾られて、多くの御利益がある横浜のパワースポットとなって大変な賑わっていました。

媽祖さまは、「天上聖母」として航海の安全を護る海の神で、他にも多くの神々が祀られているそうで、元宵節を祝う観客で身動きできない大混雑となっていました。

灯籠祭では、伝統の勇壮な獅子舞や優雅な奉納舞が行われ、多くの観客と共に、春節の新しい年も平和な年となることを願う雰囲気に包まれて撮りあっていました。

獅子舞演技では、二頭の獅子が観客席に入りこみ、獅子舞に頭を噛まれると疫病退治・悪魔払いして「魔除け・健康長寿」の効果があると、多くの観客が頭を獅子に向けて噛んで~噛んでよ~と大変な騒動となっていました。

獅子舞の後、人々の願いが天に届くようにと宮廷衣装で伝統の優雅な中国舞踊も奉納されて、和やかな姿に魅せられていました。

奉納舞の後には、爆竹が轟く中で、二頭の獅子が勇壮な姿で踊り、観客と共に大変な盛り上がりとなっていました。

勇壮な演技が終わった後には、舞台の前に新年の願いが込められた多くの灯籠が奉納されて、温かい雰囲気に包まれていました。

境内には、ライトアップされて「天后宮門」の裏側の光輝く絢爛豪華な光景や龍の彫刻など、中国伝統の景観が見られます。

横浜の冬の風物詩と言われる春節も終わり、ミナトヨコハマの春の雰囲気を感じた散策でした。


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