MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりJog~引地川遊歩道

2022年02月16日 | ジョギング

久し振りに春の暖かさを感じる陽気となり、舟地蔵公園からマイコースの引地川遊歩道をジョグってきました。

舟地蔵公園の小糸川沿いには、北条早雲が大庭城を攻めた時に、城周辺は沼地だったため攻めることが出来なかったところ、引地川の堤防を切れば干上がると聞き、大庭城を攻略した後、老婆を斬り殺したことから、この老婆を供養するために祀ったという伝説の「舟地蔵」が、今も交通安全・疫病退散の守り神となっているようです。

引地川遊水地の広場では、夏にはメタセコイアやラクウショウの巨木の並木の名所となっていますが、ラクウショウが沢山実を付けて異様な姿が見られます。

桜の枝には、雀たちが飛び回って大きな木の実のような姿で一休みでした 

大庭遊水地の木道周辺は、セイタカアワダチソウやススキなどの雑草が茂り、四季の自然を感じる自然保全地区となっています。

親水公園の天神橋の下流側には、河津桜の名所となっていますが、蕾も膨らみ始めてまもなく月末頃には、見頃を迎えそうです。

一方、最大の見どころのソメイヨシノの桜並木も3月末から桜のトンネルが出来る花見スポットですが、蕾はまだ膨らんでいませんが、春の満開の光景が楽しみです   

鷹匠橋付近の鯉だまりには、この日もカモや鯉の姿がのんびりと泳ぎまわり春遠からじの雰囲気が漂っています。

鷹匠橋の上流側にもコサギ?やオオバンの姿も見られ、引地川水辺の野鳥の棲み処となってるようです。

引地川の上流の権現庭の深い森林の中には、「熊野権現堂」が鎮座しています。
石碑には、伝説の小栗判官と照手姫にまつわる故事が記載されていますが、藤沢には遊行寺と共に縁があるようです。

引地川の秋本橋から急坂を経て源義朝公を祀る「佐波神社(佐波大明神)」に向かいました。

拝殿には、源氏の「笹竜胆」の家紋や、破風の素晴らしい龍の彫刻が飾られて源氏の社殿の風格が感じられ、地元の信仰を集めるパワースポットとなっています。

参道には、馬頭観音像や庚申塔が多く設置されて大庭地域の歴史を感じる名スポットとなっています。

コロナ禍の収束が見えない中で、久しぶりに体力の衰えを感じながらスロ~ジョグでした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スケッチ水彩画 | トップ | 迎賓館赤坂離宮庭園参観 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ジョギング」カテゴリの最新記事