MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

迎賓館赤坂離宮庭園参観

2022年02月17日 | まち歩き

迎賓館赤坂離宮の参観も事前予約制が解除されて、久しぶりに主庭・前庭を参観してきました。

迎賓館の建築は、元東宮御所として建築された石造りの左右対称のネオ・バロック様式の建物で、どの位置から見ても豪華な景観が見られます。

外壁には、特徴的な青銅色のドームや石彫刻、窓など他では見られない景観が見られます。

主庭の広場は、全面砂利が敷かれ、噴水の周りの花壇には葉ボタンが奇麗に配列されています。

国宝に指定されている台噴水では、水盤の上に噴水塔を囲むようにシャチや亀が配置され、四方には、ライオンの下半身を持つギリシャ神話に出てくる伝説の生き物「グリフォン」の青銅製の彫刻が装飾されています。

本館の外観は、エントランスや階段、窓など白亜の殿堂のような景観で離れがたい魅力に感動でした。

前庭からの景観も素晴らしく、中央部の屋根上には、天球儀や阿吽の鎧武者が配置されて和洋折衷の拘りが感じられます。

青銅製の甲冑は、表情はよく見れませんが、左右に阿吽の姿となっているようです。

天空議の周りには、金色の霊鳥や「五七の桐」の桐花紋が飾られています。

中門にも、金色の装飾が見られ、国内最高峰の西洋建築や彫刻などの豪華絢爛の雰囲気が溢れています。

今回は、本館の関内見学は出来ませんでしたが、次の機会に期待したいと思いでした。


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