MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

銀座散歩~歌舞伎座・GINZASIX・名所巡り

2023年03月18日 | まち歩き

春の陽気の散歩日和となった先日、久しぶりに銀座界隈の名所を巡って銀ブラしてきました。

銀座のランドマークとなっている歌舞伎の殿堂の歌舞伎座は、開場して130年以上過ぎ、建替工事を終えて丁度10年目を迎え、殿堂本館は以前の唐派風の威風堂々たる姿ですが、隈研吾建築家デザインの高層タワーに生まれ変わり、和洋折衷の圧巻の姿が見られます。

本館の大屋根の上にある屋上庭園には、伝統歌舞伎に活躍された先人を思う「先人の碑」や昔の歌舞伎座の鬼瓦が置かれています。

屋上庭園から4階回廊に繋がる「五右衛門階段」では、光り輝く瓦屋根や赤色の手摺・壁の景観が見られます。

4階の回廊には、歌舞伎座ギャラリーでは、歌舞伎の衣装や道具などが陳列されており、歴代の歌舞伎役者の写真が紹介されていました。

歌舞伎座から銀座4丁目に向かうと、コロナ禍の収束も見え始めて大変な賑わいとなっていました。

GINZASIXの中央吹き抜けのアートスペースでは、アーテイストのジャン・ジュリアンの「出発」と題した宙に浮くインスタレーションが展示され、空を飛ぶ紙の絨毯の上に人形を乗せた光景のアート作品が展示されて、フォトスポットとなっていました。

壁面のリビングウオールには、水が流れ落ちるような滝の様子をイメージさせる迫力ある植物の在り方の未来を表現した作品も見られます。

七丁目のライオンビアホールは、日本最古のビアホールで現役時代には、仲間たちと会食した想い出のホールで、館内は大混雑でしたが、モザイクの壁画など現在もクラシックな雰囲気が見られました。

ライオンビアホールの隣には、「ニコラス・G・ハイエックセンター」が新しくオープンしていろいろなアートスペースが見られ、館内に入った中央通路のアトリウムには、天井から地上階の床までの側壁に観葉植物が飾られています。

ビルの屋外周辺にも黄色の花のような装飾が飾られています。

銀座中央通りから御幸通りを経て数寄屋橋へ向かうと、創立145年を迎える泰明小学校では、アート型のフランス門や蔦の絡まる校舎など、昔の様子が伺える景観が見られます。

校門前には、「笛を吹く子供像」や「銀座の柳・二世」が植えられており、懐かしい”昔恋しい 銀座の柳 ”を連想していました。

泰明小学校の裏の「数寄屋橋公園」には、岡本太郎の「若い時計台」が建ち 塔の顔は時計の文字盤となって時を刻んでいますが、数寄屋橋の歴史が記されています。

公園内には、「数奇屋橋ここにありき」書かれた石碑が残されており、懐かしい「君の名は」のシーンが思い出され、今も待ち合わせの場所となっているようです。

晴海通りの一角には、ビルの屋上や辻には、帰ってきた少女の銅像が見られます。

銀ブラの後、新しくオープンしたふるさと福井のアンテナショップの「ふくい291館」に立ち寄り、期間限定の 水羊羹・花ラッキョウ・五月ヶ瀬・はまな味噌を買い集めてきました。  


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ぶら散歩~山下公園・海岸通り | トップ | ぶら散歩~東京国際フォーラム »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
昔の縄張り (maria)
2023-03-18 16:26:18
korman さん、こんにちは。
コロナがようやく落ち着いて参りましたね。
銀ブラも賑やかなことでしょう〜
今日は私の若かりし頃の縄張りで大変懐かしく拝見しました。
先日のTVで歌舞伎座の屋上庭園の事を知ったばかり、行ってみたいと思っていました。
故郷の福井のショップができて嬉しい事ですね。
群馬も東銀座に有りましたが、今もあるやいなや・・・
ビルの足元にいる天使も相変わらず可愛いですね。
いつもありがとうございます。
返信する
Unknown (korman)
2023-03-18 17:21:52
mariaさん こんにちはー
久し振りの銀ぶらでしたが、銀座の名所も色々半世紀前とは、リフォームが進んで変わっていましたね。天使女さんもリフォームが終わって戻っていましたね。新旧の姿が入り交じっていましたが、懐かしさを感じながら銀座の素晴らしさを再認識しましたね。
銀座や有楽町には各県のアンテナショップが多く、忘れられない故郷の特産品を味わっています。
いつもご覧いただきありがとうございます
返信する

コメントを投稿

まち歩き」カテゴリの最新記事