赤坂エリアの庭園散策の後、六本木から麻布台ヒルズ、東京タワーの名所を散策していました。
六本木から東京タワーへ向かう東御苑通りでは、明治時代には多くの大名屋敷があった街の光景が無くなり、再開発が進んで麻布台ヒルズなどの高層ビルや大使館が立ち並ぶ新都心の光景がみられます。
昨年新設された日本一の高さの麻布台ヒルズタワーでは、ガーデンプラザやギャラリー、パブリックアートが多く見られ、新しい人気スポットとなっていました。
外苑通りの永井坂を上った先には、東京タワーが聳え立ち、赤と白に塗り分けられた見応えある姿で、スカイツリーと共に、1964年の東京五輪前に出来た高さ333mの美しい姿で今もシンボルタワーとなっています。
タワー下の広場には、植物で創られた何を描いているのか?不思議なアートフルなゲートが飾られていました。
芝公園の遊歩道のもみじ谷のせせらぎ道の脇には、お地蔵様の裏側に蛇の像が見られ、蛇塚として金運のパワースポットとなっています。
増上寺境内では、本殿と東京タワーが並び立つ荘厳な光景が見られます。
増上寺境内の「千躰子育地蔵尊」では、約千体の可愛い地蔵が並び赤い帽子と周り風車が飾られて子どもの成長を願う雰囲気が醸し出されていました。
三門前の聖観世音菩薩は、近くのホテルの火災で亡くなられた人たちの慰霊のために建てられたそうで、優しいお姿が見られます。
増上寺のシンボルの「三解脱門」も、創建400年の朱塗りの入母屋構造の御門で、江戸時代の面影も感じられる日本最大級の門で、荘厳な景観が見られます。
増上寺の表門である大門も、江戸城の大手門だった高麗門が復元されて赤と白の調和した壮麗な門で、歴史的建造物となっているようです。
麻布台ヒルズや東京タワー、増上寺の門など、新旧の対照的な東京都心のシンボル的な光景に感動しながらのぶら散歩でした。