みなとみらいのメモリアルパークの日本丸の総帆展帆を後、久しぶりに野毛山公園を散策してきました。
野毛山公園は、開園されて百年を超える西洋庭園と日本庭園を合わせて、横浜公園に次ぐ歴史ある公園で、明治時代の多くの史跡が残されていて、散策路は緑濃い木々包まれて、春には桜の名所となっているようです。
野毛山の散策エリアの日本庭園の池では、多くの奇岩が残されており、かっての回遊式日本庭園の名残の風景や岩の周りには、清流が流れおちて水面には緑の葉に覆われていました。
池の坂上には、昭和初期に建てられたラジオ塔が設置されて、テレビも無かった古き時の歴史の記念塔となっています。
日本庭園から「野毛の吊り橋」を渡った西洋式庭園では、野毛山配水池があり、「近代水道発祥の地」碑となっています。
野毛山の山頂付近には、日本初の近代水道として造られた浄水場の跡地には、近代水道の発祥の父と言われるヘンリー・スペンサー・パーマー像や、旧流入弁室が近代化遺産として保存されています。
展望台からは、みなとみらいのランドマークやベイブリッジ、山手地区などミナトヨコハマの風景と、三浦半島などのパノラマ風景が見られました。
展望台下には、東京五輪1964でサッカーやバレーボール、バスケットボール大会が開催された記念碑も設置されています。
横浜野毛山の歴史公園を散策の後、野毛山の人気スポットの野毛山動物園へ向かいました【続く】