山下公園の氷川丸の船内見学の後、山下公園から海岸通りを経て、氷川丸に関する多くの歴史的資料が展示されている「日本郵船歴史博物館」を見学してきました。
山下公園の氷川丸周辺では、ユリカモメの姿は、見られませんでしたが、多くのスズカモが水面にのんびりと、春を楽しむ姿が見られました。
山下公園から海岸通りへ向かうプロムナードからは、リフォームされた横浜マリンタワーやベイブリッジが間近に見られ、潮風を感じるミナトヨコハマの光景も見られます。
海岸通りでは、「横浜郵船歴史博物館」が入る横浜の代表的な存在の近代建築の「横浜郵船ビル」が、まもなく竣工90年迎え、地域一帯がオフイスビルやホテルなどに再開発されることになり、横浜郵船歴史博物館も今月で休館されることになっていました。
「郵船ビル」は、正面にコリント式の大オーダーと呼ばれる16本の列柱が並び、柱頭にはアカンサスの装飾が飾られた特徴的な建築様式ですが、再開発されてもそのままの景観が残されるようです。
入口のドアにも、レトロなデザインが見られます。
博物館の天井には、華麗な花模様のレリーフや縦横のアートフルなラインが創作されています。
博物館内には、郵船ビルの歴史や日本郵船、氷川丸の誕生以来の貴重な資料が展示されており、横浜港開港以来の様々な歴史を知る機会でしたが、館内の撮影が禁止されていました。
開港の道のプロムナードに展示されていた、開港時の大さん橋の様子です。
横浜港も開港164年を迎えますが、氷川丸や日本郵船ビルなど横浜港の歴史を学びながらタイムスリップしたひと時でした。
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