福井マラソンを歓走した翌朝は脚の疲労も感じていたが、素晴らしい秋晴れの空が拡がっており誘惑されるように、ふるさと福井の歴史のみちなど福井のシンボルである足羽山へとジョギングで出かけていた。
ホテル近くの福井城跡の濠周りを周回していると、人影も少なく秋の風を受けて気分爽快、「走快気分」となり、足羽川へ出て桜橋から足羽山を望みながら しばし桜のトンネルを走ってみると、散歩中の人と行き交うが必ずと言っていいほど、どちらからということなく朝の挨拶を交わす雰囲気があります。
戻って近くの柴田勝家の菩提所である「西光寺」へ立ち寄ってみると、境内の小さな公園の片隅には勝家・お市の墓がありますが、ひっそりと佇んでいるような雰囲気でした。
次に訪れた日本古来の四大明神と言われる「毛矢黒龍神社」は、有数のパワースポットとなっており、黒い龍が境内に多く見られ、パワーが漲っているようです。
境内には、西宮えびすや石渡八幡宮が鎮座し、厄割り石、さざれ石などご利益が多く信仰者も多いと聞いています。
さらに裏の階段を登り藤島神社へと向かい、鎌倉幕府を滅ぼした名将新田義貞を祀る神社として、旧別格官幣社ともなっている名神社で、戦死した新田塚の祠から移設創建したもので、実に懐かしいスポットである。
さらに神社の裏山へと進み、足羽山の山頂古墳へと向かい階段を登りきると、三段広場には第26代の継体天皇像が立ち越前平野を望む姿があり、ふくいの治水や産業に多大な足跡を残された天皇と伝えられています。
足羽山の散策路を縦断するように進み、美しく光るテレビ電波塔を仰ぎながら仏舎利塔(平和塔)を経て兎越山への長いダウンロードを走る・・・・
おさごえ民家園では、江戸時代の古民家が並び家の中は当時のままに復原されているそうで、当時の様子を覗き見る思いでした。
兎越(おさごえ)峠を過ぎて江守に入ると田園風景が拡がり、春に訪れた時は黄金色の小麦畑でしたが、秋には蕎麦の白い花や大豆の黄金色に変わっており、まさに秋の風景になっていました。
田園地帯を抜けて知人宅を訪れて近況を語り合っていたが、玄関先ではトカゲの出迎えを受けてビックリ・・・爬虫類には見るのも怖かったですね~
しばしの休息後逃げるように引き返して、兎越峠へ・・・・・
【明日へ続く】
くださってありがとうございます。
私の知らないところが数々あります。
特におさごえ民家次回是非見てみたいです!
やはり「あの故郷へ帰ろかな~」で、
山や川を歩いてみると、ふるさとの風はいいですね・・