国立科学博物館を見学の後、東京国立博物館の貴重な建築を見ながら構内を散策していました。
上野公園の噴水広場から博物館の本館が望め、噴水と本館が融合した上野公園を象徴する光景が見られました。
本館は、コンクリート造りの洋風建築に日本の寺院のような和風の瓦屋根の帝冠様式建築で、国の重要文化財に指定された景観がみられます。
表慶館も大正天皇のご成婚を記念して建造された建築で、薄緑のドームが乗った左右対称の西洋建築の素晴らしい景観で博物館のシンブルとなっていて、画になるモチーフとなっています。
表慶館の横には、旧因州池田家江戸屋敷の表門だった黒門が保存されていて、現在も門の両側に番所や入母屋造りの屋根、強大な鬼瓦など風格ある姿が見られます。
黒門の奥には、法隆寺宝物館は、法隆寺から皇室に献納された建築で、現在は国に移管された宝物の保存・展示された現代風のガラス張りの建物でお休み所も設置されていました。
国立博物館の洋風・和風の建物が融合した構内の歴史が刻まれた画にしたいモチーフの光景に感動していました。
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