2008年のNHK紅白歌合戦も、例年以上に好評で終了した。
演歌ファンの自分は例年は、大トリまで見ないまま床に就いているが、昨年はジェロと大トリのきよし君を見ていた。
それにしても2008年の演歌界の話題を独占したジェロの活躍は目覚しく、新しい演歌ファンがどれ程増えただろうか
デビューしたときには、外国人とは思えない流暢な日本語で演歌を歌う姿にはビックリしたものだ。
演歌歌手にはありえないホップ系のファッションで、日本人以上の『日本人の心』を切々と唄っているのだ。
あのこぶしの効いた節回しと演歌の本筋の歌いぶりには、何度聞いてもすばらしい。
コンピューターエンジニアでありながら、演歌を学び「紅白歌合戦に出場」の夢を1年目に実現してしまう。
本国から駆けつけたお母さんが感激で涙ぐみ、ジェロも唄い終わって涙していた。
12、1月のNHK「みんなのうた」に、毎日 ジェロの『晴れ舞台』が流されている。
「遠いふるさとに住むお母さんに、自分の晴れの姿を見せて感謝の気持ちを伝えたい」というジェロの気持ちを中村中さんが作られた歌であるが、毎日のように聞いていて切々と想いを独特のアニメーションと共に唄っているのだ。
おそらくCDもないだろうが、隠れたヒット曲であろう。
歌詞の意味するものを感じながら一緒に歌っていると思わず涙が出てくる。
「おいでよ母ちゃん、オイラの元へ 故郷に残した 優しい瞳に オイラの姿 見せてやりたい・・・・・・」
誰の歌を歌っても、誰よりも演歌の心を聞かせてくれるが、オリジナルの2曲目『えいさ』が今月末に発売されるそうだ。
黒人演歌歌手ジェロに乾杯
この「晴れ舞台」は、シングル「えいさ」のB面(死語ですか)になりますよ。私も大好きです!
「えいさ」は、1月28日発売ですね・・・・
もう一人「清水博正」にハマっています・・・