恒例のNTV 「24Hテレビ32 愛は地球を救う」での、24時間チャリテイマラソンに注目して、感動をもらった。
今年のウルトラランナーには、珍獣ハンターとして活躍するタレント『イモトアヤコ』が、女性史上最長距離のフルマラソン×3=126.585Kmに挑戦し、涙の完走である。
昨年のランナー「エド・はるみ」も、感動の素晴らしい走りを見せてくれたが、今回の『イモトアヤコ』も、よく頑張ったと思う。
残念ながら、9時までの放送時間には、僅かに間に合わなかったが、東京ビックサイトのゴール地点に到達したときには、
元気な足取りで会場一杯の応援者に応える姿に、素晴らしい感動をもらった。
イモトアヤコは、NTVのバラエテイー番組「イッテQ」で、世界の珍獣に出会ってハンターとしてチャレンジしているが、
今回のチャレンジは、正直無理ではないだろうかと案じていた。
元短距離選手のアスリートだったそうであるが、これまで経験した距離は30Kmを走ったのみで、42KM×3の超ウルトラは無謀ではと思っていた。
選ばれてから僅かに2ヶ月余りでは、長距離を走れるからだは出来るはずがない。
あのQちゃん(高橋尚子さん)の指導を受けたそうであるが、走りこみではなく、ウルトラの走り方を学んだようだ。
走り出す前から、膝痛を抱えていたようで、走り方は膝に負担を懸けない「摺り足走法」で、あの寛平ちゃんと同じである。
コースは、例年通り神奈川県の246号線を走ったようで、生憎の台風11号による激しい風雨にも晒されて、過酷だっただろう。
膝を庇う結果、反対側の膝や大腿部や股関節まで痛めて、ランナーの誰もが経験する最悪のパターンに陥っていたのでは?
それを乗り切ったのは、あの名トレーナーの坂本氏や、想像を超える意思の強さが、成し遂げたのだろう。
ハラハラしながら、テレビ画面に張り付いて「頑張れ」と声援を送っていたが、後3Km 近くからは、奇跡的にスピードアップしていた。
我々ランナーは、走りこみや筋トレが走りを決めると思っているが、今回の超ウルトラ完走には、タレント魂が為した結果だろう。
トレーナーやガードランナーも、厳しかったと思うが、視聴者に感動を与えたチーム全員の団結に、大拍手を送りたい。
【挿入写真は、テレビ画面より】
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