MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

第73回靖国神社・みたままつり

2019年07月16日 | まち歩き
創立百五十年を迎えた靖国神社の「みたままつり」に出かけ戦没者のみたまに参拝し感謝の気持ちで祈ってきました
生憎の小雨降る天候でしたが、参道には多くの参拝者の姿が見られます。


先に、千鳥ヶ淵戦没者墓苑に向かい37万柱の戦没者の遺骨が眠る納骨堂で参拝していました。
苑内で開催される式典前でしたが、君が代が演奏されて厳粛な気持ちが高まっていました。


お休み処には、桜の中を戦没者を想う姿を描いた素晴らしい立体画が掲げられています


墓苑で参拝を済ませ靖国神社へ向かうと、参道には神門まで約1万の大型献灯が掲げられていましたが、まだ点灯されてなく、先に拝殿に向かい参拝しましましたが、今年も多くの外国人の姿が見られましたね


拝殿や回廊も創建150年を迎えて懸魚や唐門の飾りが素晴らしく輝いています。


点灯される前に広い境内を巡ると、多くの献樹に囲まれて「守護憲兵之碑」が建てられて、東京大空襲の戦火が靖国の神域と神殿を護った憲兵の碑です。
その背後には、戦地で亡くなられた幾百万の英霊や同僚憲兵の姿があることも感じられる貴重な碑です。


遊就館の前には、今日の日本の平和と繁栄の礎となられた特攻勇士を讃える「特攻勇士之像」が見られます


本館前には、青森ねぶたや三河大提灯、山鹿燈籠、宮島管絃船などの全国の有名燈籠が奉納されています。






陽が落ちて点灯されると、能楽堂前の内苑には、約2万灯の小型献灯と著名人の約300点の懸ぼんぼりが掲げられインスタ映えスポットとなっています


ぼんぼりには、白鵬や鶴竜関などの相撲界の名士や歌謡界の宮路おさむ、歌川二三子、渥美二郎、石坂浩二、三浦浩一など懐かしい著名人の名前も確認されました




能楽堂では、日本歌手協会の懐かしい歌手(田辺靖雄・九重祐三子・こまどり姉妹・大津美子・三沢あけみ・あべ静江さ・・・・)が、「祀られし神々に捧げる歌」のテーマに歌謡ショーが奉納され多くの見学者で賑わいでした
同期の桜に始まり、九段の母、東京音頭など懐かしい歌に大合唱でした。


参道では、第一鳥居から拝殿まで吹奏楽パレードが行われ、境内に軽快なリズムが響き渡っていました




神門下では、和太鼓演奏やカラフルな仙台七夕飾りが奉納され人気スポットでした




その後、第一鳥居から勇壮な神輿振りが拝殿まで進み、大変な盛り上がりでした。


参道の両側には、全国各地から奉納者の名前が墨書きされた約1万灯の大型献灯(みあかし)が掲げられ、壮大な光景が浮き出されています。




外苑の美装された大丸益次郎像の周囲では、伝統の盆踊り大会が行われ、地元の民謡協会と外国人など一般参拝者が幾重にも輪を拡げ、東京音頭などで盛り上がっていました


また、外苑の慰霊の広場では、伝統的文化の陶磁器を用いて神社の象徴となっている桜をモチーフとした桜陶板が全国の47都道府県の特有の陶板が並んでいます。
我が故郷福井県と石川県の陶板です。


この国のために尊い命を捧げられた英霊に心から感謝の意を捧げ、靖国の心を未来へ繋ぎたいと思いを抱くひと時でした


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