皇居東御苑を散策後、北の丸公園を散策していました。
北桔梗門から北の丸公園に向かう途中の皇居の乾通りへ通じる乾門は、一般公開されていませんが、荘厳な姿が見られました。
北の丸公園の入口にある「国立近代美術工芸館」は、旧近衛師団司令部庁舎だった建物ですが、既に閉館されており、今月には金沢に移転される予定となっていました。
今後の予定は不明ですが、ゴシック様式の素晴らしい景観と内部の見学が出来なくなるのでしょうか?
工芸館の横には、近衛歩兵師団長だった北白川宮像が見られます。
公園内の中央池や広い芝生広場は春の桜咲く時期や紅葉時期は大変に後和宇人気スポットですが、静かな雰囲気でした。
四阿付近の花広場には、アメジストセージが花茎を延ばした花が鮮やかに咲き誇っています。
日本武道館では、閉館されていましたが、東京五輪2020に向けて大改修を終えて、シンボルの八角形の大屋根も青緑色の美しい姿に変わっていました。
「田安門」は、江戸城遺構の代表的な櫓門で扉の釣金具などにも風格が感じられます。
園内の武道館近くには、樹々に囲まれて近衛歩兵聯隊の石碑が設置されています。
第一歩兵聯隊跡石碑
第二歩兵聯隊跡石碑と陸軍の星の石碑も見られ、宮中警護の歴史を感じるスポットとなっています。
戦後の復興に寄与された吉田茂像も見られます。
「田安門」と並ぶ国の重要文化財の「清水門」も櫓門と高麗門からなる桝形門で、荘厳な雰囲気が感じられます。
清水門の外からの景観も素晴らしい景観が見られ、皇居由来の白鳥の姿も見られます。
清水濠では、蓮の葉が水面一杯に埋め尽くしており、江戸城独特の雰囲気が漂っていました。
北の丸公園を出て、皇居外苑のブラ散歩を続けていました【続く】
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