石垣山一夜城を散策の後、小田原城址公園を散策してきました。
早川駅近くの小田原漁港は、相模湾でとれた魚の売り場や食べ所もあって「海と人がふれあいの場」と呼ばれ人気スポットとなっているようです。
漁港近くの早川河口近くに架かる早川橋から上流側の素晴らしい光景が見られます
早川橋の先の1号線の辻には、かって人が客車を押して進む豆相人車鉄道の小田原駅跡の石碑があり、熱海鉄道の歴史ポイントとなっているようです。
1号線から小田原城址公園に入ると南曲輪横には、樹齢約180年の御感の藤が長い枝を伸ばして春には見応えある花房1mの藤の花が咲く花見名所と呼ばれています。
蓮池には、多くの晴れた蓮の葉が伸びて、カモたちが泳ぎ回っていました。
御茶壺曲輪と馬屋曲輪に囲まれた銅門や枡形仕切門、住吉橋が見られ、春の北條五代祭りでは、大変な賑わう城址公園ならではの見応えある光景が見られます。
馬出門前の広場から二の丸墨櫓や赤い学橋を望む光景
城内からお堀端通りに面する馬出門は、馬出門と内冠木門、土塀に囲まれた枡形門となっています。
銅門(あかがねもん)も、二の丸に通じる枡形門で、打仕切門と櫓門の石垣に囲まれた枡形門となって、堅固な景観がみられます。
本丸へ通じる常磐木門は、門の内側に立つ巨木の常磐木(松)から名付けられた御門で、石垣と櫓門で造られた豪華な景観となっています。
本丸広場の天守閣は、8年前に大改修されて白いお城の三重四階の姿は、以前は難攻不落城とも呼ばれたお城で、小田原のシンボルとなっていて、この日も多くの観光客で賑わっていました。
天守閣の北側にある御用米曲輪は、江戸時代の土塁や瓦積み塀に囲まれた広場で、現在も発掘調査が行われていて、北条氏庭園や池などが発見されたようです。
小田原駅近くのお城通りに面するミナカ小田原は、4年前にオープンした江戸情緒薫る城下町を連想する商店街となっていて、三階の広場には、地元の偉人の二宮金次郎夫婦像が設置されて、金次郎広場となっていました。
小田原の石垣山の一夜城跡や小田原城の歴史感ある史跡を巡ったロングウオークを楽しんだ一日でした。
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