子ども達が楽しみにしていた夏休みに入って10日間、猛暑が続く中で、今年も地元の小学校の放課後児童教室で恒例の「夏休み~遊びウイーク」が開催され、低学年の児童を中心に、夏休みの始まりを みんなで ワイワイ楽しみました
子ども達に関わる事件が相次いでいる中で、地域の子ども達の健全な育成と地域で子ども達の安全な生活を地域社会でサポートするために、我が地区にも「放課後児童教室」が設立されて7年目を迎えました。
夏休みを迎えて児童教室も夏休みに入ったが、地域のボランテイアの見守る人や地域のサークルの支援を受けて「夏休み~遊びウイーク」として、日替わりの色々なイベントを開催し、子ども達がみんなで思い切り楽しみました。
初日は、地域の交通安全協会の協力を得て、交通安全を如何に保つかをテーマに「大型紙芝居」を行い、子ども達が真剣に画面に見入っていましたね。
紙芝居の後は、教室一杯に描いた地域のスポットを巡る「スゴロク」では、大きなサイコロを投げて行着つ戻りつしながら、立ち止まったところで、「ここはどこでしょう?」と、スポットを教え合っていました。
2日目は、約60名が参加して、「ギネスに挑戦しよう」を合言葉に、「ボーリング大会」、「輪投げ」で競い合い、ガッツポーズして喜んだり、失投に涙する子もあり、3ゲームづつ競って、表彰状を手にして、凱旋していました。
3日目は、地域の手品師による「マジックショー」が行われ、驚いたり種明かしに挑んだり、子ども達には貴重な機会だったようです。
4日目には、「ちぎり絵」に挑戦しようと、地域のサークルの指導を受けて、低学年は「ぞうさん」、高学年は「うさぎさん」に挑戦しました。
高学年の子ども達と一緒に取り組んだ私の作品です。
子ども達のセンスの良さに感心させらましたね~
5日目は、サークルKKB(KOITO KACYAN ボランテイア)のお母さん達によるお話し会では、アメリカから夏休みに日本を訪れていた高校生の特別参加もあり、英語・イタリア語も交えて、楽しい交流が行われ、子ども達の生き生きした笑顔が素敵でした。
最後のサプライズ・ショーでは、地域の高校コーラス部の特別出演があり、ハナミズキやスタジオ・ジプリ、映画「アナと雪の女王」から ありのままで などの合唱では、子ども達から自然発生的に唄い始めて、教室は全員の大合唱となっていました。
アンコールもあって最後の別れでは、涙する子ども達が出る程で盛り上がっていました。
教室には、毎日制作した折り紙などの作品披露もあり、楽しい遊びウイークでした。
先週行われた地域の「子ども祭り」でも、ペットボトル・キャップで子ども達が描いた作品です。
未来ある子ども達は、地域の色々なサークルなどの協力で、地域住民との交流を通じて、地域社会が育てる体制が一番大切であることを改めて感じました。
団塊の世代が増えて高齢化社会と言われる中で、これら協力へ参加する人が多くないのも寂しい限りで、地域力の強化が今の日本に一番必要なことを学んだウイークでもありました。
わが街は、湘南では新しい街ですが、高齢化率は最も高くなってきており、子ども達や高齢者との繋がりを強めて、地域力を高めることが必須となっていますが、まだまだ理解して活動に参加する人は少なく苦労します。日本全体の姿でしょうが・・・