三島スカイウオークを散策の後、「水と緑と文化の街」と言われる三島の名所の楽寿園から白滝公園を散策してきました。
楽寿園は、明治維新で活躍された小松宮親王の別邸だった自然豊かな緑の公園で、国の天然記念物と名勝に指定されており、富士山の湧き水や溶岩などで作られた広大な自然の森公園の雰囲気を楽しみながら園内を巡っていました。
園内の常磐の森では、珍しいジュウガツザクラも見頃となって華やかな姿が見られました。
「桜」と名付けられたお休み所の四阿の中には、桜の木でしょうか?屋根の下で枝を伸ばしていました。
四阿の近くの池には、可愛い姿の石像も設置されています(笑)
ふれあい広場には、秋の花の鉢植えの菊が並べられて開花した様子を楽しめる広場となっています。
小浜池には、木道や多くの小橋が設置されていて、池内には富士山の湧水でほぼ満水となっていました。
池の先には、数寄屋造りの「楽寿館」が水面に映り込む光景が見られ、名勝区域となっています。
池端の大木の幹には、小さな葉が張り付いた珍しい姿も見られ、自然の森の光景が創り出されています。
園内を一巡りして、南出口から源兵衛川に向かう途中の蓮沼川には、楽寿園の小浜池を源流の水が流れ、水車や石像が設置されていて、地域では、「宮さんの川」とも名付けられていました。
源兵衛川では、川の中に飛び石や木で出来た約1.5キロの散歩道が設置されて、水の流れと緑の景観を楽しめる名所となっていますが、この日は、水位も高く、約200mから先の石や木は、水に覆われて進むことは出来ず、折り返して、白滝公園へ向かいました。
近くの白滝公園では、三島の水と緑を守るために創られた「めぐみの子」が、来訪者を迎えて憩いの公園となっているようです。
富士山の湧き水が、多くの溶岩の周辺から白い滝のように流れていることから。白滝公園と名付けられたそうで、子ども達の水遊びを楽しむ姿も見られます。
白滝公園から清水が流れる桜川沿いの散策路には、司馬遼太郎や太宰治など三島市ゆかりの多くの作家が詠まれた文学碑が設置され、柳の木や小橋が架けられ、多くのカモたちの姿も見られ、心ワクワクの散歩道となっていました。
この後、三島市のパワースポットの三嶋大社へ向かいました【続く】