街づくりの地域会議として、自治会連合会の協力を得て「郷土づくり推進会議」の全体集会が開催され、委員として参加してきました。
今回は、二年の満期を迎えて2年間の活動報告と地域の課題に向けて語り合っていました。
本会議は、市の「市民活動推進計画」(2019~2025)に基づき「市民活動の息づくまち~誰もが個性の輝きを放つ未来へ~」を推進ビジョンに掲げ、わが市が「明るい未来を築く元気な街」となるよう、市内13地区で推進会議として設定され活動を続けています。
我が地域は、市内でも少子高齢化が進み高齢化率が高く多くの課題を抱えており、今期に取り組んだ経過と今後の取り組みについて意見交換していました。
コロナ過で開催出来るか懸念がありましたが、市民センターの体育館で地域の各団体や協議会の方々約50名の参加の下で、この2年間を振り返って活動報告し課題について議論し合っていました。
第1部では、①健康増進部会 ②助け合い・支え合いの地域づくり部会 ③ICT部会 の3部会の活動報告が行われました。
①健康増進部会では、高齢者が増える中で、フレイル予防への取組と健康体操会、健康ウオーキングの実施状況、健康測定会と相談会の実施の報告
②助け合い・支え合いへ地域づくり部会では、買い物支援・移動支援などについて地域の事業体とのパートナーとしての取組についての対応策の実施状況報告
③ICT部会では、地域情報力・域外情報発信力の向上に向けて、高齢者を対象としたスマホ教室の開催、ポータルサイトの使用について紹介
第2部では、地域のICT(情報通信)専門家の説明を受けながら、地域のポータルサイトの活用と情報発信について、参加者がスマホを使って具体的なアクセスやアプリの使い方を学んでいました。
第3部では、市の地域共生推進室の専門家から「地域社会と地域活動」について具体的な取組状況の報告を受けて地域福祉を推進するために、住民一人ひとりが主役となって、共に支え合い安心して健康長寿の社会づくりに向けて如何に取り組むべきかを学び合っていました。
一人ひとりの課題を地域の課題として自覚し、みんなで課題を共有し、「自助」・「互助」・「共助」・「公助」で取り組むことを参加者同士で、それぞれの協議会や自治会で具体的対応を進めることを確認していました。
人生100年時代を迎えて健康寿命を延伸して、健康長寿の元気で明るい街づくりに互いに努力し合っていました。
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