今年度も地域の社会体育振興協議会の事業は、コロナ禍の中で予定していた多くの事業を開催することが出来ませんでしたが、今年度最後の事業として予定していた「カローリング大会」を、地域の小学校体育館で開催しました。
北京オリンピックが開催中ですが、カローリングは、氷上で行うカーリング競技を体育館などのフロアーでジェットローラーを滑らしてポイントゾーン(標的)に近づけて点数を競い合うニュースポーツで初心者にも手軽に楽しめるスポーツとして毎年実施してきました。
今年は、2年ぶりの開催となりましたが、初心者も含めて中高齢者を中心に約40人、6自治会の参加を得て楽しい交流会を開催しました。
初めにカローリングのルールの説明の後、約30分練習を行い、参加者が投球テクニックやローラの位置取りなどチームプレイを考えていましたが、やってみると中々思い通り位置取りの難しさを経験されていました。
今回は、6チームの総当たりリーグ戦で行い、4人の選手が投球順を決めて、1試合6イニングの合計点数で競い合うルールで行いました。
試合が始まると、各プレイヤーの投球テクニックやローラの位置取りなどチームプレイを考えながら投球されていましたが、頭で考える程容易にローラーが走らず、喜怒哀楽のポーズがみられました。
参加者の大半の高齢の方々は、慣れてくると微妙に読んだコースを外れたり、相手のローラーのポジションを見て、マイローラを如何にポイントゾーンに近づけるか作戦を練って、ローラの行方にハラハラしながら祈る光景も見られ、心熱く楽しむ光景が見られました
ローラの微妙な位置については、選手全員でどちらが中心に近いか?を語り会うシーンもありましたが、各イニングの合計点も微妙な接戦となり、互いの健闘を褒め合って加者全員が期待以上に楽しまれたようで笑顔が溢れていました。
誰でも気軽に出来るニュースポーツを通じて、健康で明るい地域の交流の場となっていました。
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