先日、国立新美術館で開催中の「第75回 毎日書道展」を拝観してきました。
毎日書道展は、日本四大書道展の一つで、広い会場には、審査会員や名誉会員、会員、会友の2万7千点以上の大作が展示されていました。
特別展示コーナーでは、「墨魂の巨匠ー毎日の書道家48人」の漢字やかな文字の現代書の独自性ある表現の大作が見られ、書体や筆の使い方などを想像しながら感動していました。
会員・会友コーナーでも、今回の入賞作品を含めて、漢字書やかな文字書の太文字、淡書などの名作が展示されて詩文や漢字の意味は、何だろう?と感じられる想像を超える大作に感動していました。
多くの作品の中で見付けたふるさと福井の前衛書家の吉川壽一氏の作品
知人の会員書道家の流れるような薄墨のかな文字の作品(どうしたの~ふいにやさしく言われたら~ほどけてしまう~表面張り~)
他にも、長半紙に書かれた流れるような書体の作品や絵画のような墨彩画も多く見られ、現代書道の前衛的な書体の作品に魅せられていました。
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