昨日は東京スカイツリーの開業で、テレビや新聞が一日中特別報道を組んでいたが、生憎の雨で視界は悪く、加えて強風によりエレベーターが止まるなど、現地は大変な狂想曲が奏でられたようだった。
一夜明けてこの日は、”台風”の置き土産で、関東地区は快晴となり富士山がこの時期としては珍しく真白き富士の嶺が青空に映えて素晴らしい展望が見られていたので、富士山の誘惑に魅かれて、茅ヶ崎・寒川・藤沢の里山からの富士見ポイントをジョギングで巡ってみました。
先ずは、近くの茅ヶ崎里山公園へと向かい園内の多目的広場では、人影も数人の散歩客の姿が見られたのみで芝生広場を独り占めして走っていたが、朝の空気が実に爽やかでした。
「山頂の村」に登ると、富士見の絶景ポイントと言われる「湘南の丘」からは、雲一つない青空にそびえる期待以上の富士山の雄姿が見られ感動していた。
また、大山や丹沢山系も異常なほど近くに見えて実に清々しい初夏の風が流れています。
文教大学を経て行谷辺りでは、田植えの時期だろうか?水を引き美しい里山の光景が見られました。
さらに、田園風景が拡がる小出川を越えて寒川町に入ると、富士の姿も一層と光り輝いて見えており、沿道の花との調和も最高の光景が見られます。
寒川神社に着き、久しぶりに静かな拝殿に参拝して一休みしていたが、八方除けの神として別世界のようなパワーが漲っているようでした・・・・
境内の国旗掲揚塔には、珍しい「君が代」の歌碑が見られました。
寒川神社を後にして、目久尻川沿いのふるさと緑道を走ると、ここでも富士山は雲のスカートを履いて登場し、これまでも見せたことのない見事な容姿が見られました。
目久尻川を上り ジャガイモの花やジャーマンアイリスが咲き乱れる田園風景が拡がる畑道を走り用田の辻へと向かい御所見を経て、少年の森へ・・・
少年の森に着くと丁度近隣の小学校の全校児童による野外活動の日で、引率されていた旧知の先生とバッタリお会いしたが、春の恒例のイベントとして児童達が心待ちにしていたそうです。
しばし、子供たちと触れ合いながら計画の一端を聞かせてもらったが、「楽しくてしょうがない・・」と
さらに、打戻の富士見の頂へ来ると、やや雲がかかり始めていたが、期待通りの丹沢の先に富士山を望む絶景が見られていた。
藤沢に戻ってくると、遠藤の小出川からの富士山や芹沢丘陵からの富士山も負けじと、美しさを競うような姿をみせており、この日は、雲も遠慮して富士の頂を避けているように思える程の「富士見の日」だったようです。
富士山に魅かれてのジョギングでしたが、期待以上の美しさで予定以上のコースを走り、我が脚は、悲鳴をあげていたようです
特に湘南の丘からの富士はいいですね・・・・
この時期に台風一過のような天候となり、富士を仰げるのは最高です~