江ノ島の岩屋などを巡った後、旧江ノ島道の神社などを散策してきました。
江ノ島から境川の遊歩道へ出ると、川辺にはユリカモメやカモ達が集い仲良く交流しあう光景がみられます。
常立寺では、元寇で処刑された元使の供養塔の「伝元使塚」があり、白鵬などモンゴル出身の力士が毎年参拝に訪れるようですが、五輪供養塔には青い布が巻かれています。
江ノ島道の脇には、横並びの三猿像が彫られた寛文庚申供養塔が設置され歴史の道のシンボルとなっています。
片瀬地区の丘上にある勝運の神の諏訪神社上社に参拝していました。
本殿の横にある皇大神宮にも参拝し、ご利益を授かりイザ出陣?・・・
片瀬小学校近くの道端にも、古い庚申供養塔や道祖伸、江の島弁天道標が立ち、江の島道が信仰深い歴史の道となっています。
江ノ島道から少し外れた片瀬山の下の岩屋不動尊には、弘法大使が洞窟内で修業された洞窟があり、二体の石像不動尊が祀られています。
境内の崖下には石灯篭が並び独特の雰囲気が感じられます。
その先には、源頼朝が片瀬川に馬の鞍を架けて渡ったと伝えられる「馬喰橋(馬鞍橋)」は、江戸時代の交通の要点だったようです。
他にも多くの歴史の名残が残されていますが、江の島詣での歴史道の一部を感じることが出来るひと時でした。
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