MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

江の島散策

2021年01月23日 | まち歩き

江の島岩屋を見学して快晴の江の島の絶景ポイントをブラ散歩していました。

稚児ケ淵のライオン岩の先には相模湾や富士山が望める光景は「かながわの景勝50選」の指定されていて、サンセットシーンやサンライズシーンの絶景が望める絶景ポイントで、この日も雲一つない青空と蒼い海が目の前に拡がっていました。

岩礁の上には、大きなサギも舞い飛んできて感動しているようですね~

岩礁の上では、高波もなく相模湾と富士山、箱根連山、大山など雄大な光景に見惚れながら、岩礁周りの磯遊びを楽しんでいました。

岩礁の上には、長年波に浸食された痕跡が見られる石柱が立ち、関東大震災時に隆起して出来た島の歴史が刻まれているようです。

稚児が淵から約250段の石段を駆け上がった所の奥津宮にある龍宮大神(わだつのみや)は、岩屋の奥に鎮座する江の島神社の真上にあり、江の島古来の龍宮伝説に由来する神社のようです。

江の島神社の奥津宮には、三姉妹の姉神の多紀理比賣命(タギリヒメノミコト)を祀っており、以前には岩屋の本宮を祀っていたことから本宮御旅所と言われています。

拝殿の天井には、「八方睨みの亀」と称する天井画が飾られており、どこから眺めても睨まれているような姿が描かれています。

お岩屋通りを進むと、江の島を東西二つに分けたような地形の「山ふたつ」が見られ、江の島が隆起した際の歴史を感じる地形となっています。

さらにアップダウンが続く階段の先には、「群猿奉賽像庚申塔」が立ち、四面に36匹の様々な姿の猿が彫り出されており、塔の下には数匹の蛇が巻き付いています。この石塔は、市の重要文化財に指定されている歴史的遺産となっています。

久し振りに昔から信仰された江の島神社や岩屋の歴史を知る機会でした。


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