市民ギャラリーで開催中の地元のアーテイストによるデッサン展示を観てきました。
今回も彫刻や絵画など65点の秀作が展示されて改めてアートの奥深さを感じながらアーテイストと交流していました。
最大の作品は、「大きなハサミ」と名付けられた約2m20cmのクスとヒノキで作られた大きなエビ(ロブスター)の作品で、空中を泳いでいるようなハサミや足の形に創られた作品で今にも動き出すような姿で多くの観客から素晴らしい~の言葉が交わされていました。
他にも様々なデッサンやテラコッタ、絵画、彫刻など、アート作品が見られました。
粘土で作られた大きな「少女頭部」の大作。
鉛筆画で描かれたアマゾンの密林の光景を描いた「あこがれの地」
画面に対する少女の立ち位置を生物のスパイラルを眺めている「黄金比率の外に棲む少女」
油彩とアクリルの「舞妓」作品
油彩画の「少年」作品
アクリル画の「湘南江の島慕情」作品
丸い球体を描いた「マル」作品
別の会場では、和紙を使って台紙に張り合わせた色使いや質感溢れた独特のちぎり絵の作品が27点展示されて、水彩や油彩とは異なる輝いた作品が展示されていました。
多くの秀作を拝観して、アートの大作からその発想や創作の過程などヒントを学ぶ貴重な機会でした。
特にロブスターには感動しました!
今にも動き出しそうですね。
何かを作り出すというのはやはり
生きている証のようです。私も少し
始動したくなりました。
今回のデッサン展では、地元のアーテイストの作品が多く展示されていましたので、作品に至る経過や活動について伺っていましたが、このロブスターの作品は、素晴らしく5月の国展にも出展されるそうで、人気の秀作でした。