暑い日でしたが、鎌倉の葛原岡・大仏ハイキングコースをウオーキングしてきました。
このコースは、約3kmの短いコースですが、起伏があり木漏れ日の自然林の小径で陽当りを避けられコースで久しぶりに楽しんできました。
浄智寺の参道を経て裏山の坂道を上ります。
長い階段のコースを上ると、コースの脇には山肌をえぐり取られたような切通しがありますが、コースではありませんでした
つづら折りの坂道を上ると、山道に入り木の根っこが這える滑りやすい道が続きます。
山道の頂部の「天柱峰(97m)」には、大岩と供養塔、石碑が置かれており、浄智寺とゆかりのある史跡で、中国から来日した住職が名付けた名前のようです。
天柱峰から葛原岡へ向かう急階段の脇には、2年前に台風で倒木した大木の根が残っていました。
葛原岡神社に着くと、縁結びの神と言われる「葛原岡神社」では、男石と女石に願いを込めた飾りが吊るされています。
境内には、鍛冶職人にゆかりの神社の合鎚稲荷社や後醍醐天皇の家臣であった日野俊元を祀る神社で、昌運の神龍の石碑が置かれています。
葛原岡神社から源氏山へ向かうと、広場には鎌倉のシンボルである源頼朝公の銅像が立ち鎌倉の街を見下ろしているようですが、コロナ禍の中で心配されているようにも見えて、収束をお願いしていました。
源氏山公園の西側には、鎌倉七切通の一つである化粧坂があり、巨岩が並ぶ急坂で迫力満点の切通で当時も馬が通れる道ではなく防御の道として鎌倉の名所となっています。
源氏山から大仏コースに入るとコースの最頂部からは、由比ガ浜海岸や逗子方面が望める絶景ポイントとなっています。
その先は、アップダウンの続く雑木林の道となっており、先日の雨でぬかるみの山道が続き、毒キノコ?のような苔も見られます
コースの最後は、鎖場の急階段を降りますが、生い茂った雑草に遮られる苦労坂となっています。
暑さよりもぬかる道や雑草に苦労しながら、浄智寺の入口から約1時間40分でコースを終えて大仏坂に到着しました。
この後、長谷観音通りを経て鎌倉海岸の稲村ケ崎へとぶら散歩を続けました【続く】
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