秋の涼風が吹くジョグ日和となり、茅ヶ崎里山公園から小出川沿いの田園地帯をジョグっていました。
里山公園の森林公園は、緑豊かな公園で子供の村の芝生広場の周回コースをジョグっていましたが、家族連れなどで久しぶりに賑やかさが戻ってきたようで、ジョガーの姿も見られます。
「風の谷」の花壇には、夏の花のひまわりやラベンダーが頭を下げて寒そうな姿で、お疲れの様子でした~
人気の風の滑り台も子供達で行列が出来て賑わっていました。
「湘南の丘」では、富士山は見れませんでしたが、記念ガーデンの谷戸の庭もススキに囲まれてススキ穂が風に揺られて秋の雰囲気が感じられ光景が拡がっています。
「谷の村」を抜けて小出川沿いの田園地帯に出ると、今年は彼岸花の季節も終わっていましたが、稲刈りの真っ最中で郷愁を感じる田園風景の里山の原風景が拡がっていました。
小出川の田園地帯から、近くの縁の寺と言われる「盛岩寺」に立ち寄ってみました。
盛岩寺は、ふるさと福井の永平寺を大本山とする曹洞宗の古寺で、境内の歴史的建造物の「薬師堂(昭和文化館)」は閉鎖されていましたが、国の有形文化財となっています。
参道や山門も開山400年を超える古刹の風格を感じさせる姿が見られます。
山門の脇の六地蔵や石像も風格あるお姿でした。
境内の「高照観世音菩薩」
幼児を見守る姿の「慈母観音」
珍しい石の鈴を下げた石造の「五重石塔」が立ち、塔の上には相輪が飾れています。
本堂前には、可愛い「お掃除小僧(掃けば散り 払えばまたも 塵つもる 人のこころも 庭の落ち葉も~)」と境内を掃き清めておられます。
山門前の御神木のイチョウの木は黄葉は未だでしたが、銀杏をまき散らして異臭を感じませんでしたが、秋特有の光景となっていました。
参道近くには、庚申塔や道祖神が立ち、地域の歴史を感じさせる歴史の道となっています。
秋の田園風景や歴史ある里山の原風景を感じながらのスロージョグでした。
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