湯河原幕山ハイキングを終えて湯河原温泉日帰りの湯「こごめの湯」で久しぶりにゆったりと温泉に浸り疲れを癒してきました。
こごめの湯では、湯河原温泉にゆかりの夫婦タヌキがお出迎えでした
久しぶりに自然石に囲まれた露天風呂に浸り、ノスタルジックな気分を味わっていました。
こごめの湯を出て、万葉公園の千歳川沿いを歩いてみたが、足湯の「独歩の湯」にも、観光客が裸足で温泉気分を楽しむ光景が見られました。
足湯へは、湯かけ地蔵の横にある大きな湯桶から滝のように流れ落ちています。
千歳川の渓谷美を味わいながら文学の小径を歩きますが、道沿いの岩には苔生しており趣がありますね・・・
その先には、朱色の鳥居が並ぶ神社がありましたが、祠を護っていたのは何と狐さまではなくお狸さまでした。
狸福神社といって縁結びの神だそうですが、案内に寄ると、「猟師に撃たれ傷ついた一匹のタヌキが湯河原の渓谷へ命辛々逃げ込んで、痛みをこらえ逃げまどうタヌキが、温泉へ辿り着き傷を洗ったら傷が治ったそうです。そのご、タヌキは美しい娘に姿を変えて道に迷う村人を案内したとか・・・」思わぬところで、湯河原温泉の由来を知ることが出来ました
千歳川には、不動滝があり豊富な水が流れ落ちていますが、これは温泉ではないようですね。
文学の小径から万葉洞門をくぐり観光会館に到着。湯河原駅に向かい帰路に着きました。