横浜大桟橋に豪華客船クイーン・エリザベス号が初入港すると聞き、朝から横浜大桟橋へとぶらりと出かけてきました。
余りの大きさのため横浜港のシンボルであるベイブリッジをくぐれないため、潮位が下がる干潮時に合わせて深夜にベイブリッジ下をすれすれに通過することで話題になり、大桟橋には一目その姿を見ようと大変な賑わいでした。
象の鼻エリアや赤レンガ倉庫パークからも鈴なりになって巨大なエリザベス号を眺めていましたね。
桟橋入口からは、桟橋に高層ビルが建ったようにその大きさに驚きます。最高の高さは56M、ベイブリッジの高さが満潮時の高さ海面から平均55Mより僅かに高いそうで、その巨大さを実感しますね。
大桟橋クジラの背中からは、エリザベス号と赤レンガ倉庫、みなとみらい21地区が望み快晴の春の絶景が見られました。
巨体にそって桟橋のフロアを歩くと、全長294M、総トン数9万トンの巨大さを実感しますね。
客室数約1000室、レストラン、デッキなどが手が届くように間近に見えてその豪華さを垣間見る想いでした。
まだ早い時間でしたが、豪華客船を一目見ようと、クジラの背中にはこれまでにない観客が行ったり来たりで、静岡から来たという方もおられて、人気の高さに驚きでした。
クジラの背中の最先端のビューポイントからの眺めは、船首の先にみなとみらい21エリアのランドマークやクイーンズスクエアが見られ、春のやすらぎの風景でした。
ビューポイントの東側には、エリザベス号がくぐり抜けたベイブリッジが見渡せますが、出港時の夜景も美しい光景が見たかったですね。
最上階のデッキや白いマストなど海の女王に相応しい風格が感じ取れますね。
最高部の煙突まわりのデッキには、テラスになっているようですが、洋上を走る中でこの上から眺める気分はどんなものなのでしょうか?この日、船内見学会もあったようですが、受付で聞けば、申込者は何と110倍の抽選だったそうです。
クジラの背中から象の鼻エリアを望むと、続々とツアー客でしょうか?訪れる人の大行列が出来ていました。
大桟橋を離れてのんびりと山下公園をぶらりと歩いてみましたが、暖かい陽気に誘われてこちらでも多くの散歩人があり、公園内の「赤い靴を履いていた女の子」像から大桟橋を望めますが、きみちゃんが見つめる先は、憧れの豪華客船でしたね
山下公園のシンボルである氷川丸も80年の歴史を持つ先輩客船として未だ美しい姿を見せており、遠く桟橋に見えるエリザベス号と美しさを競っているようでした。