MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶら散歩~東郷神社・鳩森八幡神社

2022年02月13日 | まち歩き

建国記念の日の奉祝パレードは見れませんでしたが、明治神宮に参拝の後、原宿の東郷神社から千駄ヶ谷の鳩森八幡神社へ参拝してきました。

竹下通りから勝利の神の東郷平八郎を祀る「東郷神社」へ向かうと、Z旗の必勝祈願の幟が並び勝運神社のパワーが溢れて人気のパワースポットとなっており、新年のレースや大会の勝利を祈願してきました。

神門の扉には、東郷家の家紋の十六八重菊と蔦の門が見られます。

太平洋戦争で潜水艦で戦没された潜水艦勇士の英霊に捧ぐ潜水艦殉国碑が立ち、碑面には「殉国」と刻まれた主碑と、魚雷模型が設置されています。

「海軍特年兵之碑」には、海軍特別少年兵の「特年兵」を悼む詩文が石碑の裏面に刻まれています。

東郷神社で勝運を授かり、戦後の復興此処にありきを実感していました。

東郷神社から千駄ヶ谷の「鳩森八幡神社」へ向かいました。

鳩森八幡神社は、千駄ヶ谷一帯の総鎮守となっており、特に「富士塚」は、都内最古の富士塚として有形文化財に指定されており、江戸時代から霊峰富士を信仰する信者で賑わうパワースポットとなっています。

富士塚は、高さ約6m程度の円錐型の山?ですが、富士山の溶岩石が置かれ、登山道は自然石が置かれた非常に上り難い石積みで、富士登山を実感するような厳しい山道となっています。

登山道には、登り口から山頂まで一合目、二合目~九合目を経て山頂まで各名所が設置され参拝しながら登ります。

山裾にある里宮(浅間社)

七合目には、洞窟の中に身祿像が安置されています。

山頂には、奥宮が再現されて富士山の山頂に着いた気分を感じされていました。

八合目付近の金明水や釈迦の割れ石が見られます。

下山道も、急坂の石段坂となって鎖場があり、想像以上の難しい登山を経験しますが、下り口には無事に下山した安全石碑が霊神の石碑が設置されています。

富士塚の山裾には、甲賀稲荷社が鎮座し由来は不明ですが、青山権田原の鉄砲場にあった甲賀鉄砲組を移設した稲荷社としてなっています。

富士登山の達成感を感じながら、靖国神社へ向かいました【続く】

 

 

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建国記念の日(紀元節)~明治神宮参拝

2022年02月12日 | イベント

我が国日本の建国を祝う「建国記念の日」を迎え、明治神宮に参拝してきました。例年表参道で開催される「奉祝パレード」は、今年も規模を縮小されて行われましたが、表参道に着いた時には、既にパレードは終了していました。 

奉祝パレードは、毎年、首都圏の大学吹奏楽団によるマーチングコンテストが行われ、その後に神輿が続き、表参道は大変盛り上がってこの国の建国を祝う大行列で賑わいますが、コロナ禍でコンテストも行われず、神輿は車に乗せての静かな行進だったようです。

原宿駅の五輪橋では、太鼓隊や神輿が行進を終えて大集合でしたが、表参道には、日の丸の旗が並び日の国日本の誕生の日を祝う雰囲気が見られました。

笠木と菊の御紋が飾られた日本一の木造の大鳥居をくぐった正参道では、厳かな雰囲気が漂い、コロナ禍で社会が不安に包まれる中で、明治天皇が詠まれた御製と昭憲皇太后の御歌が掲げられ、国民の幸せを願うお心が詠まれています。

例年、奉祝パレードの後、大合奏や神輿行列が行われる拝殿前も静かな雰囲気でしたが、心込めて歴史上経験したことない新型コロナ感染に負けずに、この国の更なる発展を祈願していました。

南神門(楼門)や回廊には、皇室ゆかりの黄金色の菊紋や💛マークの金具が飾られて明治神宮独特の神々しい雰囲気が感じられます。

参拝した後、広い森の中を散策していましたが、改めて永遠の杜のパワーを感じながら、コロナ禍が終息してこの国の更なる発展となって欲しいと願っていました。

 

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スケッチ風景画

2022年02月11日 | 水彩画

雨の一日となり、久しぶりに昨秋に訪れた赤坂ガーデンテラスの「赤坂プリンス・クラシックハウス」を描いてみました。

クラシックハウスは、5年前に復元されて以前の景観とはすっかり変わりました。以前にスケッチ会で描いていましたが、過っては「旧グランドプリンスホテル赤坂旧館」と呼ばれ、旧李王家の東京邸宅だった建築で、現在は結婚式場となっており、屋根や窓、エントランスの景観は、モチーフとして魅力的で描いてみました。

王家の邸宅らしい気品ある優雅な景観は、どのアングルから見ても素晴らしい構図が見られ、南側の構図を描いてみました。

臨場感に欠ける画となりましたが、また次の機会に現地で挑戦したいと思っています。

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陶芸展見学

2022年02月10日 | アート・文化

市民ギャラリーで開催中の陶芸展を観てきました。

今回の藤沢陶芸会の展示会は、毎年、市内有数の陶芸家が素晴らしい作品が展示され、今年も約90点の作品が展示されていました。

今回も花器や湯呑、雛人形など素晴らしい作品が展示されていて、作品を創る発想や成形に至る材料やその技法などに感嘆しながら拝観していました。

春の雛祭り近しを感じる人形の秀作の数々・・・・・

急須や湯呑などの作品も思わず持ってみたい素晴らしい作品が見られます。

花器やランプシェード、鉢なども、素晴らしい色合いやデザインの輝く作品も見られます。

しばし、参加の方々に作品に至る経過などを伺い交流していました。

隣の第3展示室では、市内の写真同好会の作品展も開催されていました。

会場には、写真愛好家15名の人物や動物、夜景など約60点の作品が見られ、そのテクニックの素晴らしさを学びながら拝観していました。

昨年も所属する絵画会の展示会が中止となりましたが、写真や絵画などのアート作品を楽しんだ機会でした。

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ぶら散歩~引地川親水公園

2022年02月09日 | まち歩き

立春を迎えて寒い一日でしたが、快晴となり近くの引地川親水公園をぶら散歩していました。

親水公園の桜並木は、春本番には桜トンネルとなり四季を問わず人気の散歩コースとなっていますが、この日は冬風も強く散歩人の姿は、あまり見られず寂しい光景でした。

天神橋付近の河津桜は、まだ開花していませんが、一輪の花が蕾を膨らませて開花し始めて、可憐な姿で春の訪れを告げています。

天神橋の上流の桜の木の枝には、多くの雀の群れが集い何かを探しているようですが、カメラを向けたら電線の上に逃げられてしまいました   

天神橋から鷹匠橋までのプロムナードでは、桜咲く前に早咲きの紅梅が見頃となって甘い香りを漂わせながら咲き誇っていました。

お休み処の近くには、6匹の可愛いニャンチャンが寒そうにうずくまって何かくれないか~とにゃ~んと呼び掛けてきましたが、お土産も無くしばし触れ合っていました。

鷹匠橋の水辺には、カモやダイサギ、鯉の姿も見られ、親水公園特有の光景が見られました。

鷹匠橋で折り返して右岸の遊歩道の桜並木道も寂しい雰囲気でした。

関東一帯には、降雪の予報も出ていますが、桜咲く春本番の到来を期待しながら約40分で引き上げていました 

 

 

 

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ぶら散歩~大庭城址公園

2022年02月08日 | まち歩き

我が街の大庭城址公園は、現在はサクラやフジの花など四季の花の公園として市民の人気スポットとなっていますが、昨年、市内に残る「大庭城跡」として市の史跡・名勝と指定されてました。

城址公園として整備されて37年が経過しますが、一昨年から遺構の発掘調査が実施されて、その史跡を探索しながら公園内を散策してきました。

管理事事務所には、大庭城の歴史を紐解く古城の経緯や遺構がパネルと模型で紹介されています。

案内によると、大庭城は平安時代後期に活躍した大庭三郎景親の居城だったとされていますが、約500年前の室町時代に扇谷上杉氏が城郭として築城したそうで、後に北条早雲により攻め落とされて落城し廃城になった名城だったと紹介されています。

大庭景親が石橋山の戦いで源頼朝と戦った様子の絵が掲げられています。

公園内には、大庭城址の石碑も設置されています。

園内の南側広場には、4棟の掘立柱建物址として石柱が設置されて当時の面影が保存されています。

公園の大庭山の西斜面には、防御施設となった一部の横堀跡も見られます。

園内の斜面には、曲輪を区分する空堀が東西を横断する形で今も残されています。

花の広場では、早咲きの紅梅や椿の侘助が見頃を迎えて、春の到来を告げるように彩り豊かな姿をみせています。

高木のハクモクレンも冬芽を膨らませています。

大芝生広場では、春には市内で一番の桜の名所となっているソメイヨシノやクスノキ、メタセコイアなどの大木の姿が聳え春の桜咲く時期の景観が楽しみです。

園内の一角の足形広場には、市制50周年を記念して市民の足形で創られたモニュメントが設置されており、応募された市民にとっての想い出の記念スポットとなっています。

歴史や花の名所となっている、湘南の名城と言われる大庭城址の中世大庭の魅力を再確認していました。

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地域カローリング大会

2022年02月07日 | 地域活動

今年度も地域の社会体育振興協議会の事業は、コロナ禍の中で予定していた多くの事業を開催することが出来ませんでしたが、今年度最後の事業として予定していた「カローリング大会」を、地域の小学校体育館で開催しました。

北京オリンピックが開催中ですが、カローリングは、氷上で行うカーリング競技を体育館などのフロアーでジェットローラーを滑らしてポイントゾーン(標的)に近づけて点数を競い合うニュースポーツで初心者にも手軽に楽しめるスポーツとして毎年実施してきました。

今年は、2年ぶりの開催となりましたが、初心者も含めて中高齢者を中心に約40人、6自治会の参加を得て楽しい交流会を開催しました。

初めにカローリングのルールの説明の後、約30分練習を行い、参加者が投球テクニックやローラの位置取りなどチームプレイを考えていましたが、やってみると中々思い通り位置取りの難しさを経験されていました。

今回は、6チームの総当たりリーグ戦で行い、4人の選手が投球順を決めて、1試合6イニングの合計点数で競い合うルールで行いました。

試合が始まると、各プレイヤーの投球テクニックやローラの位置取りなどチームプレイを考えながら投球されていましたが、頭で考える程容易にローラーが走らず、喜怒哀楽のポーズがみられました。

参加者の大半の高齢の方々は、慣れてくると微妙に読んだコースを外れたり、相手のローラーのポジションを見て、マイローラを如何にポイントゾーンに近づけるか作戦を練って、ローラの行方にハラハラしながら祈る光景も見られ、心熱く楽しむ光景が見られました

ローラの微妙な位置については、選手全員でどちらが中心に近いか?を語り会うシーンもありましたが、各イニングの合計点も微妙な接戦となり、互いの健闘を褒め合って加者全員が期待以上に楽しまれたようで笑顔が溢れていました。

誰でも気軽に出来るニュースポーツを通じて、健康で明るい地域の交流の場となっていました。

 

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郷土づくり推進会議・全体集会

2022年02月06日 | 地域活動

街づくりの地域会議として、自治会連合会の協力を得て「郷土づくり推進会議」の全体集会が開催され、委員として参加してきました。

今回は、二年の満期を迎えて2年間の活動報告と地域の課題に向けて語り合っていました。

本会議は、市の「市民活動推進計画」(2019~2025)に基づき「市民活動の息づくまち~誰もが個性の輝きを放つ未来へ~」を推進ビジョンに掲げ、わが市が「明るい未来を築く元気な街」となるよう、市内13地区で推進会議として設定され活動を続けています。

我が地域は、市内でも少子高齢化が進み高齢化率が高く多くの課題を抱えており、今期に取り組んだ経過と今後の取り組みについて意見交換していました。

コロナ過で開催出来るか懸念がありましたが、市民センターの体育館で地域の各団体や協議会の方々約50名の参加の下で、この2年間を振り返って活動報告し課題について議論し合っていました。

第1部では、①健康増進部会  ②助け合い・支え合いの地域づくり部会 ③ICT部会 の3部会の活動報告が行われました。

①健康増進部会では、高齢者が増える中で、フレイル予防への取組と健康体操会、健康ウオーキングの実施状況、健康測定会と相談会の実施の報告

②助け合い・支え合いへ地域づくり部会では、買い物支援・移動支援などについて地域の事業体とのパートナーとしての取組についての対応策の実施状況報告

③ICT部会では、地域情報力・域外情報発信力の向上に向けて、高齢者を対象としたスマホ教室の開催、ポータルサイトの使用について紹介

第2部では、地域のICT(情報通信)専門家の説明を受けながら、地域のポータルサイトの活用と情報発信について、参加者がスマホを使って具体的なアクセスやアプリの使い方を学んでいました。

第3部では、市の地域共生推進室の専門家から「地域社会と地域活動」について具体的な取組状況の報告を受けて地域福祉を推進するために、住民一人ひとりが主役となって、共に支え合い安心して健康長寿の社会づくりに向けて如何に取り組むべきかを学び合っていました。

一人ひとりの課題を地域の課題として自覚し、みんなで課題を共有し、「自助」・「互助」・「共助」・「公助」で取り組むことを参加者同士で、それぞれの協議会や自治会で具体的対応を進めることを確認していました。

人生100年時代を迎えて健康寿命を延伸して、健康長寿の元気で明るい街づくりに互いに努力し合っていました。

 

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ストーンペインテイング

2022年02月05日 | アート・文化

久し振りに湘南海岸で集めた石や貝殻を使ってストーン・アートを創ってみました。

限られた石の数や形の中で、丸いストーンを選び猫や寅、猿、🐼などのアニメ姿の動物を描いてみました。

熱帯魚のカクレクマノミは、赤と白と黒のおしゃれなシンプルな姿で描きやすいモチーフでした。

白い石は、カラフルな色が塗りやすく、梅鉢の紋やひまわりの絵柄を描いてみましたが絵具の塗りが難行でした。

玉子の殻は、石とは異なり白や濃い橙色の肌が塗りやすく、寅年に因んで寅や獅子の姿を描いてみました。

人気の白いネコちゃんとパンダちゃんの可愛い姿です。

最後は、湘南の海岸でビーチコーミングして集めたハイガイや貝殻大集合でした。

アサリやサクラガイの表面の模様も素晴らしい魅力的なアート作品のようです。

最後は、ねこ玩具の姿です。

久し振りに限られた素材で幼な心で石や貝の色遊びを楽しみました。

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第35回サラリーマン川柳 入選作

2022年02月04日 | うんちく・小ネタ

今年も恒例の「第35回 サラリーマン川柳 優秀100選」が第一生命保険から発表されました。

今回も応募作品は約6万3千句の応募作品があり、コロナ禍の中でテレワークや脱コロナをテーマに詠まれた作品が多く見られ、稀にみる時代の不安定な社会環境と厳しい経済環境を背景に、世相や流行をコミカルに織り込まれた名句が並び、その不安定な生活を詠んだ気持ちが読み取れます。

サラリーマン川柳と言えば、「新語・流行語」を取り入れた作品が多く、現代のネタのキーワード「コロナ」、「マスク」、「テレワーク」、「三蜜」などを詠みこんで「五・七・五」の17文字に託して表現する技は、時代を映す鏡のように浮かび上がっています。

詠まれた優秀作品の中ら共感出来る、職場に関する【職場編】・家族の生活に関する【流行・話題編】名作を選んでみました。

【職場編】:
★ ウイルスも 上司の指示も 変異する・・・・
☆ リモートの 会議に映る 生活感・・・・・・
★ テレワーク たまの出勤 旅したく・・・・・
☆ 距離を取り 小顔に見せる WEB会議・・・・・
★ デジタル化 しますと紙で 通知する・・・・・

【流行・話題編】:
★ 打ちました!ワクチン?いいえ 大谷さん・・・・・
☆ ワクチンの 副反応よ もうデルナ・・・・・・ 
★  久しぶり 妻とお出かけ 接種場・・・・・・
☆ 長時間 マスクと説教 耳痛し・・・・・・ 

希代稀な生活が続く中で過って経験したことのない生活ぶりや気持ちが実にユーモアに詠まれており、喜怒哀楽や温もりも感じられて、思わず大笑いで川柳の面白さに魅せられています  

川柳ファンとして我が人生を詠んでみました

○ また電話 あわてて出たら オレオレサギ電話・・・・

● ラブソング 唄ってみたら 恋敵き・・・・

○ マスク越し 名前忘れた あんた誰❓・・・・

● テレワーク 外出出来ず ワンチーム・・・・

○ テレワーク 在宅すれば 育児ワーク・・・・

● コロナ過で レースも無くなり 走れない・・・ 

コロナ禍が続く中で、悲しい現実を感じながら、現代の情勢や生活習慣の変化に思いを馳せて言葉遊びの妙味を楽しみコロナに負けるものかと願っています。

 

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スケッチ風景画

2022年02月03日 | 水彩画

久し振りに外出を控えて昨秋に訪れた佃島のスケッチポイントの佃公園の佃堀の光景を描いていました。

佃公園は、江戸時代の名残を感じる佃堀と住吉神社など昔懐かしい街並ですが、タワーマンションが多く作られて昭和時代とはすっかり変わっていますが、背景のタワーマンションと朱色の佃橋がコラボする光景は素晴らしいモチーフとなっています。

二枚目は、昭和記念公園のこもれびの里は、武蔵野の農村風景が残されており、古民家や水車が保存さていて、描いてみました。

東京の隅田川周辺や昭和記念公園に残る里山の風景は、何れも描き甲斐のあるモチーフで、春のコロナ禍が終息したら訪れてみたいと願いながら描いていました。

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ぶら散歩~小江戸川越(2)

2022年02月02日 | まち歩き

小江戸川越散策の後半は、川越氷川神社から元川越城跡の本丸御殿、喜多院周辺を巡ってきました。

川越市役所付近は、川越城の大手門があった所で、川越城図の地図や江戸城や川越城を築城した武将の太田道灌像が設置されています。

市役所近くには、城の中の門跡が当時のままの姿に復元されています。

川越氷川神社は、川越城下の総鎮守として毎年例大祭の川越祭りで数多くの山車が街中を遊行して賑わいますが、昨年も中止となっていました。

参道の大鳥居は、日本最大級の木製の鳥居となっており風格を感じさせる姿で聳え立っています。

氷川神社は、縁結びの神として人気スポットとなっており、この日も縁結びのお守りの赤と桃色の可愛い鯛みくじ「安鯛・あい鯛」を吊り上げて縁を取り寄せる伝統のみくじ吊が人気を呼んでいました💛  

本堂の周りには、縁を願う絵札が吊るされて絵札トンネルとなっています。

本殿の周りには、江戸彫の彫刻が一面に飾られてその由来は不明ですが、氷川神社特有の歴史が刻まれた姿が見られます。

本殿裏手にある御神木は、樹齢600年を超える2本の「夫婦欅」と名付けられた巨木で、8の字を描くように巡ると幸運を呼ぶと言われて、この日も多くの参拝者で賑わっていました。

氷川神社から川越城の本丸御殿へ向かうと、日本百名城に数えられる城址として玄関と大広間、家老詰所が保存され川越城の風格を偲ばせる景観が見られます。

本丸御殿の前には、城内鎮守の宮の三芳野神社があり、わらべ唄の「とおりゃんせ」発祥の地となっており、参道は当時は一般の人は通ることが出来なかったようです。

本丸御殿から住宅街を経て「喜多院(川越大師)」へ向かうと、「成田山 川越別院(川越不動)」では、節分を間近に控えて護摩炊きで賑わうようですが、この日は静かな雰囲気の中で厄除け祈願していました。

「川越大師」と言われる「喜多院」の大師堂は、川越大火で焼失後、江戸城から徳川家光公誕生の間や春日局の間などが移築されたそうで、徳川家ゆかりの名刹となって人気スポットと言われていますが、静かな雰囲気でした。

平面の初層の上に宝形造りの二重層を有する多宝塔は塔内は見られませんが、江戸時代の貴重な重要文化財の景観が見られます。

喜多院の人気スポットの五百羅漢は、既に閉鎖されていましたが、塀際からは、ユニークな姿の羅漢像が約500体並んでおり、威風な雰囲気の世界が見られました。

境内の一角には、「句ぬき地蔵尊」が鎮座しており、すべての苦しみを取り払ってくれるお地蔵さんとなっています。

大師堂横にある慈眼堂古墳の上には、天海僧正(慈眼大師)が祀られている御影堂があり、彩り豊かな扉や天幕が飾られています。

慈眼堂前の鐘楼門は、朱塗りの二層門で龍や鷹の色鮮やかな彫刻が施され、二階には元禄時代の銅籠が吊るされているようです。

さらに古墳の南側には、家康公が逝去し久能山から日光に改葬される際に、喜多院で法要が行われたところで、移送された後に建てられた「仙波東照宮」があり、日光東照宮に似た朱色の入母屋作りの拝殿は、極彩色の飾り日本三大東照宮となっています

小江戸川越の歴史やパワースポットを巡って小江戸川越の風情を堪能しました

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ぶら散歩~小江戸川越まち(1)

2022年02月01日 | まち歩き

小江戸の川越をぶら散歩してきました。
本川越駅から近くの開運・縁結び・厄除けのパワースポットと言われる「熊野神社」では、初詣やコロナ禍の感染防止を祈願する参拝者で賑わっていました。

境内の厳島神社(銭洗弁財天)と宝池でには、多くの白蛇が奉納されており、金運アップを祈願する参拝者で人気スポットとなっています。

宝池の隣には、弁財天の化身と言われる「撫で蛇様」が鎮座し、願いを込めて白蛇様を撫でると金運の御利益があり、パワーを感じていました。

境内には、秋葉神社や大鷲神社、厳島神社など多くの摂社が鎮座してパワーが漲っていました。

「大正浪漫夢通り」の石畳の道では大正・昭和を思わせる個性豊かなお店が並び、この日は閑散とした雰囲気でしたが、レトロな雰囲気が溢れていました。

「蔵造りの街並み」では、趣ある蔵造りの建屋が軒を連ねて江戸の面影を感じさせる景観が見られ、フォトスポットとなっています。

また、蔵造り街並みの東側には、ネオルネッサンス様式の建築の青緑色のドームの塔屋など創建約100年の蔵造りの街並みと対照的な「埼玉りそな銀行」の建物が聳えています。

通りの店頭には、笑顔の大黒様も観光客を迎えていました。

川越のシンボルである「時の鐘」は、今も時を告げる音を一日4回響かせていますが、この日は鳴る時間の後だったようで、その木造三層構造の鐘楼の姿は、白壁の蔵とのコントラストが 美しく離れがたい魅力を感じていた。

時の鐘の奥には薬師如来像を祀る薬師神社が鎮座し、病気平癒・眼病のご利益の神となっています。

蔵造りの町並みから門前横丁の菓子屋横丁に入ると、多くの駄菓子屋などが並び、懐かしい駄菓子などが売られており、食べ歩きする人も見られ人気スポットとなっています。

横丁のせせらぎには、河童が地産の茄子を抱えて、買ってくださいよ~と呼びかけていました

菓子屋横丁から、川越のランドマークの氷川神社から喜多院・仙波東照宮へとぶら散歩を続けました【続く】

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