名月や 池をめぐりて 夜もすがら
名月を 取ってくれろと 泣く子かな
お風呂屋の 窓で眺めた お月様 ぼくの家まで ついてきた
天上影は変はらねど 栄枯(えいこ)は移る世の姿
映さんとてか今も尚 ああ荒城の夜半の月
浅学非才の悲しさよ…。
10月3日、十五夜。「仲秋の名月」煌々と冴える月を眺めても、この程度の言葉しか頭に浮かばないとは…。ちょっと寂しいやなー。
旧暦の8月15日を十五夜。9月13日を十三夜といって秋の月を楽しむ。これがお月見の始まりとされている。
♪♪ 河岸の柳の行きずりに ふと見合わせた顔と顔
立ち止まり 懐かしいやら 嬉しいやら 青い月夜の 十三夜 ♪
昭和初期のナツメロを思い出した“十三夜” 古い演歌の一節ながら、こちらはちゃんと頭に残っている。自分でも不思議だ。
まあ理屈は抜きにして、一年に何度もない名月。
“月々に 月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月”
やはり美しいものはただ美しいとだけ思って眺めることにしよう。
運動会前夜、懐中電灯をかざしてお月様を必死に探していた娘も、3人の子供の母親になった。 月日の流れは速い……。
名月を 取ってくれろと 泣く子かな
お風呂屋の 窓で眺めた お月様 ぼくの家まで ついてきた
天上影は変はらねど 栄枯(えいこ)は移る世の姿
映さんとてか今も尚 ああ荒城の夜半の月
浅学非才の悲しさよ…。
10月3日、十五夜。「仲秋の名月」煌々と冴える月を眺めても、この程度の言葉しか頭に浮かばないとは…。ちょっと寂しいやなー。
旧暦の8月15日を十五夜。9月13日を十三夜といって秋の月を楽しむ。これがお月見の始まりとされている。
♪♪ 河岸の柳の行きずりに ふと見合わせた顔と顔
立ち止まり 懐かしいやら 嬉しいやら 青い月夜の 十三夜 ♪
昭和初期のナツメロを思い出した“十三夜” 古い演歌の一節ながら、こちらはちゃんと頭に残っている。自分でも不思議だ。
まあ理屈は抜きにして、一年に何度もない名月。
“月々に 月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月”
やはり美しいものはただ美しいとだけ思って眺めることにしよう。
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運動会前夜、懐中電灯をかざしてお月様を必死に探していた娘も、3人の子供の母親になった。 月日の流れは速い……。