

中学校同期会出欠の返信〆切間近。
いよいよ追い込みの投函で圧倒的に欠席が多い。いささかガックリ…。
希望的観測も含めて、やや高い出席予想を目標に掲げた。
幹事団を叱咤激励しながら参加者を増やそうという魂胆が見え見えである。
辛うじて出席率3割は確保の見通し。
詰め腹を切らされてもいい幹事代表の首の皮がギリギリつながったのかな。
そんな寂しいはがきの束に混じって、思いもかけぬ嬉しい重いはがきが一枚届いた。
しかも投函された場所が半端ではない。
世界中で、最も高い場所に据えてある、純粋な“MADE IN JAPAN”古くからある日本郵政公社、あの赤いポストに投函されたのである。
そのポストの位置は、4000㍍級の山々が連なるスイスアルプスの中で、スイス初の自然文化遺産に指定されている有名な「ユングフラウヨッホ」の展望台屋内に設置されている。
6月に旅行したときも自らの手で、自分宛・友達宛・孫宛に絵はがきを投函した思い出の赤いポスト。
それが今回は知人の手によって投函された1枚のエアメール。素直に嬉しい。
投函の主は、先のツアーに参加した旅行会社の、うら若き添乗員さんである。
新婚6ヶ月という彼女に、夫婦で色々話しかけた部分はあった。
いきさつはともかくとして、沈みがちな気持ちを浮き立たせてくれるような貴重な1枚のはがき。 永久保存版として大切にしまっておこう。
( 写真: 嬉しいエアメールとユングフラウヨッホのポスト )