昨日は「霜降」。この頃から霜が降り始め、紅葉が一段と色濃さを増し見頃を迎えると言われる。 白露・秋分・寒露・「霜降」・立冬・小雪……と続く二十四節季の一つ。
所用の帰り道、色づき始めた紅葉を求めてちょっと遠回り。
源流は岩国市由宇町にあり、23もの支流を集めながら「玖珂盆地・周南市熊毛地域・光市」を通り、周防灘にそそぐ島田川。その中腹に位置する中山川ダムを覗いてみた。
今、大規模なダム建設工事をめぐって、中止か継続か…日本列島を二分するような議論沸騰に刺激されたわけでもないが、一年に何度かは必ず貯水量の確認に出かける定番ドライブコースの一つでもある中山湖。水量は充分、安心した。
それこそ夏場以外は訪れる人も少ないこの湖。
静かな湖水をめぐる散策は、秘かなお気に入りの場所のひとつである。
湖面に映る対岸の小高い山の風景は、紅葉には少し早いが、心癒される空間として、遠方より来たる友をいざなってみたくなる。
夏場になると、この中山湖は細長い湖で見とおしが良いことから、水上スポーツに利用され、カヌー教室やウエークボード大会等が行われている。その時期だけは若干の賑わいを見せる。
1996年3月の完成だから、この近辺にある4つのダムの中では最も新しく、スケールはやや小振り。
それでもこのダムは、柳井市・光市・熊毛町など多くの住民の水瓶となって、大活躍している。決して“ムダ”な“ダム”ではないし、yattaro-の隠れ財産の一つでもある。
全山の紅葉が待たれる。
( 写真: 周南側から周東側を望む、中山湖に映る山影 )
所用の帰り道、色づき始めた紅葉を求めてちょっと遠回り。
源流は岩国市由宇町にあり、23もの支流を集めながら「玖珂盆地・周南市熊毛地域・光市」を通り、周防灘にそそぐ島田川。その中腹に位置する中山川ダムを覗いてみた。
今、大規模なダム建設工事をめぐって、中止か継続か…日本列島を二分するような議論沸騰に刺激されたわけでもないが、一年に何度かは必ず貯水量の確認に出かける定番ドライブコースの一つでもある中山湖。水量は充分、安心した。
それこそ夏場以外は訪れる人も少ないこの湖。
静かな湖水をめぐる散策は、秘かなお気に入りの場所のひとつである。
湖面に映る対岸の小高い山の風景は、紅葉には少し早いが、心癒される空間として、遠方より来たる友をいざなってみたくなる。
夏場になると、この中山湖は細長い湖で見とおしが良いことから、水上スポーツに利用され、カヌー教室やウエークボード大会等が行われている。その時期だけは若干の賑わいを見せる。
1996年3月の完成だから、この近辺にある4つのダムの中では最も新しく、スケールはやや小振り。
それでもこのダムは、柳井市・光市・熊毛町など多くの住民の水瓶となって、大活躍している。決して“ムダ”な“ダム”ではないし、yattaro-の隠れ財産の一つでもある。
全山の紅葉が待たれる。
( 写真: 周南側から周東側を望む、中山湖に映る山影 )