岩国吉香公園(きっこうこうえん)の花菖蒲が盛りを迎え、菖蒲祭りが開かれる頃、我らの岩国工場OB会が行われる。なんと、今年は38回目を数えるという歴史が輝く。
今回は198名の参加。当然ながら相応の年齢に達した人の集まりではあるが、一旦会場に入ると、そこは長年同じ釜のメシを食った仲間であり、苦楽を共にした同志。手を握り肩を叩き、短い言葉で近況を語り合う。一人でも多くの先輩・同輩と言葉を交わす。
昨年6月1日~今年5月末日の間、会員登録されている仲間が23名亡くなられた。長年、年賀状を交換した人もおられる。今回は出席できた我が身も、来年も絶対出席などという保証はない。そんな気持ちも込めて冒頭に全員黙祷を捧げる。
ホンの少しのお酒なのに、「随分日に焼けてますね・・・」などと、お世話をしてくれる現役の顔馴染み事務職の若い女性から冷やかされながら、一年ぶりの顔つなぎに会場を歩き回る。これが楽しい。
昼間のお酒で少し気持ちも大きくなり、赤い顔をモノともせず蒸し暑さの中を、公園散策。菖蒲園の咲いたばかりの真っ白い菖蒲にちょっと足を止める。ふと誰かを偲んでみる・・・。

後何回出席出来るのだろう・・・などというつまらぬ考えを吹っ飛ばして、地元の吟詠同好会の発表にしばし耳を傾ける。
やっぱり元気は宝だ財産だ。元々お金など有りはしないが、そんなものはどっちでもいい。
元気の有り難さを改めて噛みしめる、工場OB会の感想をひとくさり・・・。
( 写真上: 会場ホテルの5階から眺めた錦帯橋。橋の影が真下に真っ直ぐ伸びている )
今回は198名の参加。当然ながら相応の年齢に達した人の集まりではあるが、一旦会場に入ると、そこは長年同じ釜のメシを食った仲間であり、苦楽を共にした同志。手を握り肩を叩き、短い言葉で近況を語り合う。一人でも多くの先輩・同輩と言葉を交わす。
昨年6月1日~今年5月末日の間、会員登録されている仲間が23名亡くなられた。長年、年賀状を交換した人もおられる。今回は出席できた我が身も、来年も絶対出席などという保証はない。そんな気持ちも込めて冒頭に全員黙祷を捧げる。
ホンの少しのお酒なのに、「随分日に焼けてますね・・・」などと、お世話をしてくれる現役の顔馴染み事務職の若い女性から冷やかされながら、一年ぶりの顔つなぎに会場を歩き回る。これが楽しい。
昼間のお酒で少し気持ちも大きくなり、赤い顔をモノともせず蒸し暑さの中を、公園散策。菖蒲園の咲いたばかりの真っ白い菖蒲にちょっと足を止める。ふと誰かを偲んでみる・・・。

後何回出席出来るのだろう・・・などというつまらぬ考えを吹っ飛ばして、地元の吟詠同好会の発表にしばし耳を傾ける。
やっぱり元気は宝だ財産だ。元々お金など有りはしないが、そんなものはどっちでもいい。
元気の有り難さを改めて噛みしめる、工場OB会の感想をひとくさり・・・。
( 写真上: 会場ホテルの5階から眺めた錦帯橋。橋の影が真下に真っ直ぐ伸びている )