「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「季節外れの・・・」

2010年11月12日 | 季節の移ろい・出来事

            

いつものようにゆるやかな朝日を受けている窓のカーテンを開ける。 ウン??寝起きでまだ目が霞んでいるのか、景色がモヤーっとしている。目をこすってみる。景色の不鮮明さは変わらない。

11月12日  西日本を中心に12日朝、黄砂が観測された。気象庁によると、黄砂は春先が多く、11 月の観測は2005年以来、5年ぶり。東日本や北日本にも広がる見通しで、洗濯物の 汚れや車の運転に注意するよう呼び掛けた。 ・・・とテレビから聞こえてくる。 そうか季節外れの黄砂か・・・。目が霞んでいるのではなかった。ひと安心。

取り敢えずカメラを抱えて海に出た。黄砂に霞む島影を・・・と思ったら、島影など全く見えはしない。そう遠くない海上に工事用の台船が浮いていた。これも距離のわりには霞んで見えた。若いときの物思う夜だったら「夜霧よ今夜もありがとう・・・」などと歌い出すに違いない。

山はどうか、こちらも近くの灘山が遙か遠くに見えるほどまるで春霞を思わせる。夜だったら「朧月夜」か・・・。海も山も季節外れの黄砂に包まれた今日一日。 こちらは季節を外さないようタマネギ450本をやっと植えた。

未明の小雨がほどよく畑の表面を濡らしている。 ヨシッ今日だ!! 重い腰を上げて先日こしらえたばかりの畑へ白玉中生300本。赤玉晩生(おくて)150本。 思ったより時間が掛かった。腰が伸びない、膝は笑う。

人には言われないここだけの話し、普段の運動不足がモロに頭をもたげる。 友の健康を案じるのもいいが、その前に自らの足腰を見直そう。 アイタタッとならないように。 黄砂は季節外れと笑われたが、健康管理に季節はない。少しずつでもやらないと、本当に目が霞んでくるかも・・・。 クワバラクワバラ。

         ( 写真 : 海も山も季節外れの黄砂に包まれて )

 

 

 

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