「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「霜月、往く」

2010年11月30日 | 季節の移ろい・出来事

        

         花言葉  「謙譲」 「困難に傷つけられない」  つわぶきの花

    “ 石蕗(つわぶき)の  日陰は寒し  猫の鼻 ”
                                        酒井抱一(さかいほういつ)   

枯れ葉を敷き詰めた庭の片隅。艶のある青い葉っぱで一角を占め、見事な黄金色を見せた石蕗(つわぶき)も その盛りを終えたいま。 霜が降り始める11月「霜月」が往こうとしている。

一年がかりの大仕事を終えた束の間の安らぎ。 お世話になった何カ所かへのお礼参上も終え一段落。 大きく深呼吸一つ。

暑いアツイとぼやいた夏をやり過ごし、ようやく迎えた秋も例年にない厳しい残暑。 それでいて10月・11月秋本番の充実ぶりといったら、これまでに例を見ないほどであった。

思い切って訪れた京都。坂本龍馬の足跡をたどる自由な散策。生涯の思い出として永久保存ものである。 そして終えたばかりの岩国検定。これも「初めの一歩」でありながら、永久保存版間違いなし。

途中には母の三回忌という、別な意味の胸熱くなる思いもあった。 あれもこれも全てにこの気持ち、この身体をぶつけてきたのだと思う。 そうして明日からの師走を迎える。

往ってしまう秋の印象があまりにも強いために、やって来る明日からの新たな月に何を期待しようか・・・などと一瞬戸惑う。が、思い違いをしてはいけないのだ。明日からは明日からの新しい陽が昇るのだ。 先ずは健康留意で、笑える日の多いことを期待しよう。

それにしては、二晩続きで医療センター救急外来の一室で、入院点滴を余儀なくされている幼い悠雅くん。気になるな~~

 


     

 

コメント (6)
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