あれよあれよという間に師走も半ばを過ぎた。いつの間にやら下旬を迎えようとしているではないか。例年の如く、年賀状はお早めにお出し下さい・・・というこの時季ならではの声が聞こえる。焦るんだな~~
何となくフィーリングの合う郵便配達員さんから、年賀葉書を購入してから一体何日たったのか。その間何をしていたのか、さっさとやればいいじゃないか。
・・・とまあ怒りなさんなご同輩。ただボーっと手をこまねいていたわけではない。色々やること、やらなきゃいけないこともあったのだ。などと、もったい付けて弁解しているが。
何があったかって??そりゃぁもう、あれでしょ、これでしょ、それにこれとあれと、忘年会でお酒も飲まなきゃいけないし、歌だって歌わなきゃならんかったわけよ。
それはともかく、忙しい12月ではあった。後回しに出来ることを後回しにしていたら、早い話が尻に火が付いて、慌てて全力疾走しているようなお粗末。
でもまあ、カチカチ山のタヌキのように、明らかに悪事を働いたわけではない。
だから、背中の薪に兎さんから火を点けられるほどの事でもないと思うのだが、気分的には尻の火に追いかけられているようなここ数日ではあった。
苦しいときのパソコン頼み。早い話が、表の宛名書きも、裏面の挨拶文も全てパソコンにおんぶに抱っこ。そうはいっても一言の音信だけは手書きで添える。
以前のような全てが手書きの時代であったら、とても元旦配達には間に合わない。それがパソコンならなんとか間に合わせてくれる。
パソコン年賀状、色々ご意見もあるようだが、パソコン賀状は誠意に欠ける、などと決めつけないでね。価値観色々。たとえパソコン賀状でも、出さない不義理よりは遥かに価値のあることであり、パソコン賀状に誠意を込める人だってここにもいる。
但し、最近の傾向では、単なるお義理で何十年も続く「義理賀状」を辞めて「今年で賀状発信を最後とさせて頂きます」という縁切り挨拶状が流行っているらしい。
この件については、またいつかゆっくり考えてみたい。
兎に角今は、元旦に届くように、全力投球あるのみ。待っちょってね~~