毎年のことながら、「ご苦労さんだねー」と感心しながら目の保養をさせて頂いている。
我が家から200mも歩いたところにある2軒の家で、家の屋根からベランダ、庭木やポールを立ててまで、Xmasイルミネーションが華やかに夜空を焦がしている。
我が家の3人の孫の成長に合わせるかのように、年々華やかさを増している。
そうは言っても、今や成長した兄ちゃんもカー君も、一度見たら何度も見に行こうとは誘わないが、三男坊悠雅君は、ちょうど目を見張るお年頃。その道を通るたびに、クルマを停めて、しばらく眺めさせないと機嫌が悪くなる。
この頃では、電球も仕掛けも全て性能アップしていて、非常に簡単にセッティング出来るのだそうな。しかも思ったより安価で、明るいのでひと目を引く効果大だという。
電気代が・・・とか無駄なエネルギー消費・・・とか、ややこしい話はこの際控えよう。
原発100%OFFとなり、自然エネルギー移行で電気代が3割アップしたときには、目の保養など呑気なことは言っていられなくなるのだろう。
それまでは、ガチガチの浄土真宗ではあるが、キリスト教のお祭り「降誕を記念する祭日」として、クリスマスを楽しみ、華やかなイルミネーションを楽しもう。
それにしても、この頃はイルミネーションを見に出かけるための見学ツアーが組まれている。3日に上げず、旅行会社からお誘いメールが入ってくる。
そんな余裕もないよな~とブツブツ言いながら、一応はどこでどんなイベントをやっているのか、旅費は如何ほどか、などをチェックしてしまう。
そんな暇があったら、少しでも早く眠る方が身体のためになる。などと八つ当たり的理屈をこねながら、ご近所のイルミネーションを無料で楽しませてもらっている。
それにしても今日は寒かった。日が差す中で一日中雪が舞った。ホワイトクリスマスイヴだね、などと迂闊に言うなかれ。東北・北越や北海道では、身体を張った雪下ろしとの闘いが繰り広げられているのだ。