「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「長くて短い冬休み」

2012年12月25日 | 家族・孫話

          
               出発前夜、特に緊張もない様子で。

可愛い子には旅をさせ・・・とは今まで何度となく聞いてきた言葉である。
いざ実践となると、親としては心配が先に立ってなかなか踏ん切りが付きにくいと思ってきた。が、婿殿は我が子にしっかりと旅をさせる道を選んだ。二人の息子、私にとってかけがえのない孫を信頼し、こよなく愛しているのだろう。

明日早朝、それぞれの道に向かって出発する。
小学6年生の兄ちゃんは、北海道夕張市にある、スキー強化合宿に参加。プロスキーヤーの指導を仰ぐことになった。帰ってくるのは1月8日というから丸々2週間、スキー三昧の日を送る。のみならず、遠く親元を離れ、一人で洗濯から身のまわりの一切を切り盛りしなければならない。この生活を無事に乗り越えたら、どんなに大きく成長するのだろうか、期待は膨らむ。その上でスキーの上達が見られるならこれに越したことはない。
お父さんの付き添いは明日の午前中、広島空港を飛び立つまで。
後は、他人が千歳空港に出迎え、全て他人の中で生活する6年生。ガンバレよ~~。

4年生の弟カー君は、兄ちゃんを見送ったその足でお父さんに連れられ、鳥取県大山町川床という温泉旅館に行く。そこで小学校高学年スキー強化合宿に参加する。
こちらは4泊5日で年内に帰ってくるが、お父さんは連れて行ったらすぐに帰るので、期間こそ短いが彼もまるで一人の生活することになる。帰ってからの色んな講釈が楽しみである。それにしても、兄ちゃんはともかく、カー君は無性に気に掛かる。だけど土産話が楽しみ。やはりフレーフレー4年生。

暦の関係で今年は冬休みが早くから始まったのだから、普段より長い冬休みになるはずだった。なのにそんなわけで、冬休みの宿題は今日までに済ませなければならなくなった兄ちゃんは大変だったようだ。書き初めももう済ませたということだった。
こうして小学校最後の冬休みを、思い出に残る兄ちゃん。少し頼りないが、なんとか自分の意志を通すカー君。それぞれ応援せずにはいられない。

応援と言えば、二人にだけでなく、ジジババとしては婿殿への応援もせねばならんだろうと、なけなしのカンパを申し出た。
残念ながらない袖は振れないので、振れる程度でがまんしてもらった。それでも「助かります」と言われると、ちょっと小っ恥ずかしいが、仕方がない。宝くじの発表に期待しよう。

二人がどんな成長を見せ、どんな土産話をしてくれるのか、とっても楽しみな新年となりそうだ。もう幾つ寝るとお正月~~

コメント (8)
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